昔の話 ページ6
花野side
ピコン、とスマホが鳴って顔を上げる。
瀬戸さんマンションの近くについたよ
マネージャーの瀬戸さんからのメッセージを確認して、開いていたパソコンを閉じる。
書きかけのレポートが、しっかり保存されたのを確認して。
『いつもありがとう、助かってます！』
瀬戸さんは、私が芸能界に入ってからずっと支えてくれている大切な人。
その笑顔に救われてるよ、と心の中で付け足してから、私は車に乗り込んだ。
昨日夜中に帰って今日の昼過ぎまでずっとレポートを書いていたから、シートにもたれかかると津波のように睡魔が襲ってくる。
ここは素直に身を任せようと、私はゆっくりと目を閉じる。
こんな生活を送っているなんて、数年前の私が知ったら驚くだろうな。
ふっと、昔のことが頭に浮かんできた。
私の人生は、あの日大きく変わった。
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wei(プロフ) - 憂鬱ちゃんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると励みになります！今後はリクエストも募集したいなと思っているので、楽しみにしていてくださいね！ (2024年9月23日 10時) (
レス) id: 35b5c99a6e (このIDを非表示/違反報告)
憂鬱ちゃん(プロフ) - とても面白いです！例のシーンの撮影のお話読めるのが楽しみです！これからも更新楽しみにしているので頑張ってください♪ (2024年9月23日 9時) (レス) @page45 id: b62c2f6570 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lilac | 作成日時：2024年9月6日 17時
