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36話―『格ゲーと私と対戦相手』 ページ39

「すごいねAちゃん。・・・ホントに初めて?」


『当たり前だよ。ゲームセンターなんて姫咲とプリクラ撮るくらいでしか来たこと無いんだからさ』


「姫咲って・・・、確かテニス部のマネージャーだよね?茶髪で、いつもふわふわした雰囲気の」


『そうだよ』


「へぇー。仲良いんだ?」


『まぁね』




アタシは、ゲームをカタカタと動かしながら精市くんの質問に答える


このゲームは、向かい側に座っている人と対戦が出来るらしく、アタシは今その真っ最中だった




「Aちゃんは、あーいうタイプ苦手なのかと思ってた」


『偏見だよ。蓮二くんにも言われたけど・・・、姫咲は自分から望んでテニス部のマネージャーをやってるわけじゃないし、頭お花畑のおめでたい馬鹿女でもないんだよ。

そんな女だったら、アタシは絶対仲良くなんてしてない。

姫咲は他が思ってるよりもずっと腹黒くて計算高い女だ』


「ふーん・・・」




精市くんは自分から聞いてきたくせに、大して興味がないとでも言うかのような返しをして、その話題を終わらせてしまった


若干イラついたが、蓮二くんがこういう奴だと前に言っていたので、性格なので仕方ないだろうと思うことにした


ところでさっきから気になっていたが、先ほどから蓮二くんの気配が感じられない




『ねえ、蓮二くんは?』




と、聞くと




「さあ?俺も分かんない」




と、首を傾げられてしまった


アタシは溜息をついて、ゲームに集中することにした




『・・・あ。・・・勝った』




知らないうちに相手の体力ゲージがだいぶ減っていて、今決めたラリアットが最後の一撃となってしまった



画面には赤い文字で「KO!!」と出た




「すごい、また勝った」




精市くんはそう言って、アタシに拍手を送る




『(なんだもう終わったのか。つまらないな)』




そう思ってた時




「あああああックッソ!!!また負けた!!!」




向かいに座っているプレイヤーの大きな声が、こちら側に転がってきた




 

37話―『赤と白と黒の彼ら?』→←35話―『ゲームセンター、とは』



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空愛(プロフ) - おっおっおっおっ(;・∀・)さん» 主人公の性別、ですか?えと、女の子なのですが…分かりづらかったですか? (2015年8月8日 17時) (レス) id: df8cc1ba1e (このIDを非表示/違反報告)
おっおっおっおっ(;・∀・) - 主人公の性別?だよ最初。書いてください (2015年8月8日 16時) (レス) id: eab9e639e3 (このIDを非表示/違反報告)
陽向(プロフ) - 空愛さん» はい!楽しみにしてます♪ (2014年12月21日 14時) (レス) id: 85a8d33206 (このIDを非表示/違反報告)
空愛(プロフ) - 陽向さん» 本当ですか、ありがとうございます(笑) 氷帝レギュラーが出るのはもう少し先になりますね・・・苦笑 これから姫咲ちゃんのライバルはたくさん増えていきますので楽しみにしていてください!(笑) (2014年12月15日 18時) (レス) id: 5f5eb5eda9 (このIDを非表示/違反報告)
陽向(プロフ) - 空愛さん» やっぱりですか!笑 私も姫咲ちゃんと忍足君の絡み好きです♪ 氷帝レギュラーでないかな~なんて(((( すみません! 続き楽しみに待ってます!更新頑張ってください♪ (2014年12月15日 18時) (レス) id: 85a8d33206 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空愛 | 作者ホームページ:bakatesu.inaire.inaga−.animadaisuki...  
作成日時:2014年2月8日 20時

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