恋せよサウラビ！ (ページ21)

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健人「え！？

タケルが

女の子じゃないかって！？(←翻訳機)」

まだ日本に来たばかりの

彼らに
一瞬にして感づかれた。。。。

まあ、
これが正常でしょうが、、、

健人は

ある写真を３人に見せた。

JK「タケルサン、、、、？」

写真に写っていたのは
キラキラの服を着た

中川タケル。

健人「実は、、、、

彼は、

中川タケルは、

日本の男性アイドルグループの一人なんだ。」

健人が写真をはじくと、
写真の中の中川タケルは

他のアイドル達と一緒に
キレキレのダンスを踊り始めた。

JM「カッコイイデスネ！！」

このアイドルグループ、

タケル以外にも

イケメンが揃っていた。

TH「こうしてみると、、、

皆きれいで

男か女かわかんないな。。。。。(←翻訳機)」

健人「日本には

『かわいい文化』があって、、、

女と見間違えるほどキレイな美少年って人気出やすい。

(←翻訳機)」

確かに大昔から続く
歌舞伎の文化にしても

男が女の格好で美しい芸を披露するし。。。

ビジュアル系、、、、だって

まあ女装。。。っぽいともいえる。。。

JK「じゃ、健人さんも人気出そうだね(笑)(←翻訳機)」

健人「皆さんもね(笑)(←翻訳機)」

ただ、
健人は一つ疑問だった。

健人「ところで、テテさんはなんで

タケルが
女かもって

思ったの？(←翻訳機)」

テテ、
まだ疑った顔のままだった。

TH「俺、

タケルを試しに思い切り突き飛ばして

からかってやったんだ。(←翻訳機)」

この言葉を聞いた瞬間
健人の表情がほんのわずかだが

厳しくなったのを
３人は見逃さなかった。

健人「そ、、、、そう！？

ひでえな？(笑)」

テテは続けた。

TH「もし男なら

突き飛ばされた時、

あんな表情はしなかったと思う。(←翻訳機)」

その時の
タケルの表情--------。

恐怖におびえた目だった。

その恐怖は

見ず知らずの男に

『襲われる』かもしれない

無意識の
女としての

防御の表情--------。

テテはそう語った。

健人の表情は

明らかに
先程までと違っていた。

健人「もう！！

タケルは

ちょっと乙女な男なだけですよ！！

あいつ、
弱っちいから。。。(←翻訳機)」

３人は顔を見合わせた。