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ページ38

りーん・・・



A「!?」





いま

夜中の2時近く。






-------誰か来た(汗)






テテ君はぐっすり眠っている。







虎徹を私のかわりにテテ君に預けて・・・









私はそっと様子を見に行った。









のぞき穴を見ると・・・









A「!!!!!」









そこに見えたのは





グク??









私は慌ててぼっさぼさになっていた髪を手で整えた。








扉をそっと開けた。








グク「!




あ・・・。ヌナ。




ごめんなさい。遅くに・・。」





A「いえ・・・




どうしたの?」






グクが寒そうだったので
とりあえず一階の猫カフェに入れてあげた。






A「寒いでしょう?



ココアでも飲む?」







グク「・・・ありがとございます。。。」









テテ君がここに来ていることは





・・・知らないよね?(汗)








テテ君が起きて来やしないか・・・





ドキドキ(汗)









A「いつもこんなに遅くまで起きているの?」


グク「あ・・はい。



最近は忙しくて。




ご迷惑でしたね?」







A「全然!!



私も起きてたから・・。」








グクにホットココアを渡した。






グク「ありがと。」





グクは不安そうな顔だった。







A「あの時・・・




話してくれた 悩み




解決した?」






グクははっとした顔をした。









グク「あ・・はい(笑)」






A「ほんと?」






グク「俺は



話を聞いてもらえただけで、

うんと楽になりました。





ただ





一つだけ







解決してない悩みがあるんです。」









グクはテーブルにココアを置いた。








A「なぁに?きくよ?」




純粋に
一人の
年下の男の子の悩みを解決してあげたいって



思った。









グク「ヌナ。













いま








----------好きな人がいるんです。」









!!




あらま(;'∀')








グク・・・
恋の悩みかぁ・・・。









グク「だけど



その人は今頃









別の男の人と








一緒にいるんです。」








!!




あちゃ・・・




切ない片想い・・・。






A「うん・・。」









グク「だけど、



その男の人







めっちゃ女たらしで。」






げ(汗)





そうなの?




グク「俺の好きな人は

そのこと



気づいてないんです・・・。」

・→←・【テテ】



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作者名:life | 作成日時:2017年9月22日 15時

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