・＜お客様1＞ ページ12
あれから2週間後------。
A「！
いらっしゃいませ！」
韓国猫カフェ
OPEN！初日。
店名「バンタン猫カフェ I NEED MYU♡」
最初のお客様は・・・
グク「お邪魔しますね！」
黄金マンネ。
ジョングクくん！
グクが選んだ猫は…
A「はいっ！
ジョングクさんはこの子。
シンガプーラのタイジです！」
↑
ご存知ない方、検索を！
私がグクのために選んだ猫は
タイジ。
猫は飼ったことないグク。
初心者でも飼いやすく愛らしい
世界最小の猫のシンガプーラ。
その大きなクリクリお目目もグクの可愛らしいお顔とマッチするかなーって。
グク「かわいい！」
グクは少しおぼつかない手つきで
タイジを抱っこ。
タイジはおとなしくしている。
相性は良さそう！
A「じゃあ、今日はタイジと仲良くなりつつ
しっかり癒されていってね？」
グク「Aさん、、、。」
A「ん？なんですか？
わからないことは
なんでも聞いてくださいね？」
と言いつつも
やっぱり恥ずかしい私はグクの顔を見れていない///
グク「はい。
あの、
僕は日本語伝わりますか？」
A「え！
とっても上手ですよ！」
そっとグクの顔を見てみると
まっすぐな視線とぶつかった。
その目がどことなく
寂しそうで？
グク「失礼、ですが、
Aさんは、、何歳ですか？」
！！？
A「え、、、
もうすぐ
21になります(汗)」
わ、、暴露。
グク「そうですか。
歳上ですね。
若く見えてました。」
グサ(汗)
グク「韓国では
オンナの先輩、親しみ込めて
ヌナって、、、呼びます。」
ぬな。
グク「ヌナ、、って呼んでもいいですか？」
ぬな、って響き。
なんだか 可愛くて
悪くないって思った。
A「いいよ？」
グク「グク、か、グギ、って
呼んでほしいです。僕のこと。
年下だし(笑)」
その笑顔がどこかあどけなくて
可愛い弟みたいにも見えた。
A「恥ずかしいね///(笑)
お世話になります、グク…。///」
グク「はいっ！
ヌナ。」
あまり鳴かないタイジは
グクの顔をキョトンと見上げていた…。
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作者名：life | 作成日時：2017年9月22日 15時
