週末の予定4 ページ4
従業員「次、お２人は組ですかね？
後ろにもたくさん相談の方がいますので
お２人で５分まででよろしいですか？」
振り返ると尋常でない数のリクルートスーツ姿の女の子たちが並んでいる。
A、ハンミ「はい。お願いします！」
ちゃみ「こんにちは！どうぞ、おかけください！」
本当にさわやかなイケメンだった。
イケメンすぎて
寄りがたいオーラ。。。
ハンミ「こんにちは〜。」
ちゃみ「お２人は当社のことはご存知ですか？」
ハンミ「はい！
私は『ダイエットハム』！
いつも食べてます！！」
ちゃみ「ホントに？ありがとう〜！！」
さすが、ハンミ。
こういうとき躊躇なくスラスラ話せる。
一方でわたしは若干、イケメン恐怖症の気が。。。
ひたすら
黙って
この
ちゃみ社長を観察。
すると
ちゃみ「・・・お名前は？」
あ、、、。
わたしに突然振ってきた(汗)
A「あ、、、イ・Aです。」
ちゃみ「高校生、、、ですか？？？」
！！！
ハンミ「あはは！！やだ〜！
Aは私の同期で、○○大学で一緒に働いてるんですよ！」
目をまーるくする ちゃみさん。
ちゃみ「え！！すごく可愛らしくて若く見えるから、、、てっきり(汗)
ごめんね！！
じゃあ、
僕と同じか少し下くらいの年齢か。。。
信じられないや(汗)」
可愛らしくて、、、とか大胆な言葉を使う。
要注意。
A「おいくつですか？」
いきなり口を開いて聞く質問ではなさそうだけど。。。聞いちゃった。
ちゃみ「今年27になります！」
！！！
---------オッパだ！！！！！！！
どストライク！！！！
胸の鐘が。。。。
あああああああーーーーーーー！！！
A「よ、、、よかったら、、、、
ぱ、ぱ、ぱ、、、
パンフレットください！！！」
来年、
絶対
ここに就職するぅ(泣)
あ、、、
でも
結婚、、、してるかもね(泣)
こんな完璧君。
結婚してなかったら、、、
よほど
「何かある人」とみた。
ちゃみ「どうぞ、どうぞ！是非、面接にきてね！！
あ、これ
僕の名刺です！
いつでも連絡して？」
気さくだな。
若いから。
５分の時間がきて、
わたしとハンミは
会場を後にした。
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作者名：life | 作成日時：2017年6月9日 23時
