21 秋 ページ21
寮に戻り、私はラウンジのベッドで動けなくなっていた(汗)
そこへ
ジミナがきた。
JM「腰、痛む？」
A「うん、、、。正直、しんどい。」
JM「薬、買ってきた。」
A「ありがとう。」
小さな注射の痛み止め。
ジミナが私のシャツを注射を背中に打つため、まくる。
JM「ごめん、失礼するよ？」
露わとなった私の背中にチクリとジミナは注射を打った。
すぐにシャツを戻してくれた。
JM「いたい？」
A「ううん。ジミナ、じょうず。」
JM「そ？(笑)」
ジミナは私が横になるベッドに腰かけた。
JM「ごめんな。
酷い事言って。」
A「、、、、、？」
JM「俺、、、、、
Aのこと
なんとも思ってないどころか」
！
JM「胸いっぱいだよ。
ずっと話せなくて
俺も辛かった。
ごめんな？」
A「ジミナ、、、。」
顔が熱くなる。
ジミナも
顔が赤く見えた。
JM「俺たちのために、、、、頑張ってくれて
ありがとう。
好き
だよ？」
---------！！！
ジミナは照れくさそうに笑った。
それから何日たっても
私は
ジミナに好きだと言えなかった。
好き。
間違いない。
でも、
言えずに夏が来て、
あっという間に夏が過ぎ、
秋が来て、
二回目の模擬試験を終えた。
なんと、、、
英語の平均は８５点、
国語７０点、
数学７８点まで上がってきた！！
その他、理科、社会も平均７５点まで上がってきた。
芸術は
８０点。
１回目が良かっただけに伸び悩んで見えるが、
まあ、、、
安定ということで。。。
さすが、
なんだかんだで夏の特訓の成果が少しずつ！
これであとは直前模試が冬にあって、
年明けにはいよいよ入試本番となる。
そんなある日の事。
事件が起こった！！
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作者名：life | 作成日時：2017年3月9日 14時
