24 パニック ページ24
全員が完全にパニックに陥った！！
私達は地下室に落ち込み、
地下室への入り口となっていた非常口は緊急事態で一斉に閉まった。
寮の館内で火災が発生したのか
スプリンクラーが作動。
私達は水浸しになった。
健人「A！！！
A！！！！」
もうこんな緊急事態だ。
健人は私の本名を大声で呼んでしまっていたが、
生きるか死ぬかの今
私は大声で手を振って自分の存在を健人に示した。
A「健人！！！」
健人「よかった！！！
怪我は、、、、！？」
怪我だらけだったが、生きていただけもうよかった。
藤森「大丈夫っすか！！？」
もう敵も味方も関係ない。
A「大丈夫！！！
みんな！？
大丈夫！！！？」
中田「、、、、タケル？？
女だったのか、、、、。」
健人「今はそれどころじゃないだろ！！？」
マツコ「テロ！？
なんなの！！？」
慧「痛い、、、。痛いよう。。。」
慧はなにか物に足をはさまれていた。
げんきんぐさんがその物を必死にどけようと頑張っていた。
ナダル「誰か！？イヤホ使えない！？
僕のは今の爆発の衝撃で通じない。。。。」
本当に完全にパニックだった。
地獄だった。
怖くて怖くて-------。
みんな一斉にイヤホを探る。
その時
私のイヤホから途切れるような
------声。
私は必死に耳をすました。
「A！！！A！！！！」
この声は、、、、
ジンさん！！！
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作者名：life | 作成日時：2017年3月9日 14時
