戦火のROSE -3- (ページ24)

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恩人ページ24

ジョングク君の口から出た言葉は意外な言葉だった。

JK「まって、、、、、Aさん、、、、。

アタマ、、、、

大丈夫！？」

？？？？？

JK「よくわからないけど。。。。

えっと、、、、。

その。。。。」

ジョングク君の目つきが
普通に戻っていた。

JK「病院、、、、、行ったほうがいいんじゃない？」

はあ！！？

それはお前だよ！！！

A「どういう意味！！？」

ジョングク君は怯えた目でわたしを見ている。

そして、

服を着始めた。

JK「いずれにせよ、、、、

なんか、、、、

もういいや。」

！！！？

え、よかったけど。。。

助かったけど。。。

ジョンハン君作戦、大成功！？

JK「すみませんでした。。。

もう、、、、

お帰り下さい。」

そう言うと
部屋の端っこに移動して

わたしを変な人を見るような目で見ている。

わたしは急いで服をきて、
ふらつきながら部屋を逃げ出した。

本当に危なかった！！！

ジョンハン君と撮ったセルフィに助けられるなんて。。。

ホテルの前にタクシーを手配してもらい、
すぐに乗り込んで、

ほっと胸をなでおろした-------。

そして

改めて恩人のセルフィをみて

わたしは

血の気が引いた------------。

タクシーの車窓からは
きれいな
クリスマスのイルミネーションが見えた。

夢ではない。

そう認識した瞬間に
震えあがった-------。