3話 ページ3
Youside
おばあちゃんに泊めてもった次の日の朝、
遠くまで新しい寝床を求めて電車の中で1人揺られていた。
おばあちゃんは、まだ居ても良いんだと言ってくれたけど、流石に悪いので遠慮させてもらった。
ほんで私の座っている席の隣なんだが、缶コーヒーの殻が置いてあるんだよ。
なんて行儀悪い奴がいるんだ。
そこに置いたら座れる人も座れなくなるだろうが
ちょっと半ギレ気味ではあったが、しっかりと缶コーヒーを回収しておりた。
そこで私の強運は発動した。
これもまた、誰かに見られていたのを私は知る由もない。
駅のホームにて、私は急いでいる成人男性とぶつかってしまったのだが、、、
「ごめんなさい！大丈夫ですか？！」
その人の声と顔がまふまふさんと見事に一致するのだ
あまりにも似すぎて「まふま...」出てしまったのだが
彼にもプライベートがある。こんなとこで私が騒ぎ出したら迷惑になってしまうだろう。
「あ、あのごめんなさい、私の知ってる歌い手さんとかなり似ていたもので..つい..人違いです。」
すると何か悟ってくれたのか。
「いいえ、大丈夫ですよ！むしろぶつかってしまった僕の方が悪いですし..怪我とかないですか..？」
...実は足首くじきました。でもこんな天使にそんなこと言えるわけないじゃん。
「大丈夫ですよ、そちらもいそいでるようでしたし、私に構ってちゃまずいのでは？」
「あぁ！？そうだった、あ、あのごめんね、
えっと名前と連絡先教えて貰っても良い？
全然、だいじょばないよね！足首腫れてるし、
今度お詫びするから！！」
ふぉっ！？まふまふさんと連絡先交換だと？恐れ多すぎる。
「ね？ダメかな？お願いっ！」
こんな可愛い頼み方されたら断れないじゃないか。
「えっとAです！連絡先はこれです...」
うわぁぁぁ！まふまふさんと連絡先交換しちまったよ！炎上ネタ確定やな。
「ありがとうAちゃんね！覚えた！それじゃ僕急いでるので！先にお暇させてもらうね！！じゃあねAちゃん」
どうしよ、まふまふさんが名前を呼んでくれた,
やばい奇跡
連絡先交換してしまった。なんか喜びと罪悪感でいっぱいだ。
..,はっ、私もこんなことしてる場合ではない。
寝床を確保せねば。
「purururu....あ！さやかぁ！！助けて、家出した！！」
「はぁ？なんでまた」
「泊めて」「わけわからん」
「さやかの家行くから」
「はぁっ？！「じゃね！」おい」
だいぶ迷惑だが仕方がないこれも生きるためだ
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はる - 凄く面白いですね笑めっちゃ笑いました笑これからも頑張ってください！更新待ってます！ (8月10日 16時) (
レス) @page45 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
くろいるか - 更新待ってます (2022年10月16日 16時) (レス) @page45 id: ebfe8bc644 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - 久しぶりの更新めっちゃ嬉しいです！！！ (2021年9月1日 7時) (レス) id: becfda2b7c (このIDを非表示/違反報告)
なすな(プロフ) - 陰里さん» 描いて下さるなら是非..!大丈夫です〇 (2021年8月11日 9時) (レス) id: 0c495623a1 (このIDを非表示/違反報告)
陰里(プロフ) - あのー雪雨ちゃん描いたらここにURL？貼っていいですか？ (2021年8月5日 10時) (レス) id: 4fea662fb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なすな | 作成日時：2018年10月2日 18時
