25 Erdbeerpfannkuchen ページ25
羽を広げ飛ぼうと地を蹴った
ご飯を食べてなかったのが行けなかったのか羽は思うように羽ばたいてはくれずよろよろとゆっくりと中庭へ降下した
偶然にも花壇を避けくさの生い茂った柔らかいところに降りた
どうしよう
こんなに力が入らないとは思わなかった
完璧な誤算だ……
ここから部屋に戻ろうにも鍵はかけてるからあの窓から帰るしかない……
サァ……と顔から血の気が引くのがわかる
「Aちゃん……？」
背後から話しかけられビクッと振り返る
『チーノさん……』
ci「Aちゃん！！久しぶりやね！！
外出てこれたんや〜！良かったぁ〜！」
そういい地に座る私に目線を合わせるように屈んでくれる
身体に触られると思ったが距離を保ちニコニコと微笑んでいる
ci「大丈夫やよ
ロボロはつるし上げて罰を受けたし君が怖がってるのも知ってるから」
急に触ろうとしたりしないからと手を差し出してくれた
それにゆっくりと左手を乗せると彼は優しくゆっくり握り立ち上がらせてくれた
ci「もしかしてあの窓から降りてきたん？！
わんぱくさんやなぁ……怪我とかない？」
顔を横にふるふると振ると彼はまたパァと明るい笑顔を見せてくれた
ci「お腹すいたやろ？
どっか明るいとこでメイドつけて何か食べようよ」
チーノさんは優しく握った手をエスコートするように優しく誘ってくれる
2人きりじゃない空間を用意してくれた
チーノさんは優しい
狼としても急に食べようとしてきたりはない……かな
チーノさんが運んできてくれたのはいちごの乗ったふわふわなパンケーキ
メイドを複数傍に置きほかの幹部はなしであーんと食べさしてくれた
『美味しいです……！
チーノさんは怖くないです今のところは』
ci「そっか〜！
まあそれくらい警戒心持っててくれた方が俺としては安心するわ」
男はみんな狼やしな〜とまた1口食べさせてくれた
『…チーノさん、お願いなのですが今晩チーノさんの部屋に泊めてくれませんか……？
お部屋鍵かかってて……』
ci「客間使った方がAちゃんも怖いことないやろ？
俺と…ってことは同じベットになるやろうし」
『客間は鍵がひとつな上にダクトはガバガバだしもし誰か襲ってきてもチーノさんなら守ってくれるかなって』
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レオン(プロフ) - ろろいきこさん» あっ…そんなこと言ってくださると続き書かざるおえないですね笑笑 (2021年11月14日 20時) (
レス) id: 9325e60ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ろろいきこ - ﾔｯﾄﾐﾂｹﾀｧ…前に読んで印象に残ってたんですよ…ところで文才はいくらで売ってくれますか?()(訳:大好きです) (2021年11月14日 17時) (レス) id: 0e7ea3b6eb (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - そうなんですよ〜。でも、現実は厳しかったです！いつか椎名さんみたいにランキング上位に入るよう頑張ります！！ (2021年2月15日 19時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
椎名(プロフ) - かみぶくろさん» えぇ？！ほんとですか〜！嬉しいです！！ありがとうございます( ´ ` ) (2021年2月15日 16時) (レス) id: 9f62c09765 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - 本当ですか？！ありがたです！僕、椎名さんに憧れて小説書き始めたんです！ (2021年2月15日 16時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椎名 x他1人 | 作成日時：2021年1月13日 23時
