20 Burgstadt ページ20
恥ずかしかった……
朝ごはんを食べてる時もゾムさんは変わらず愛おしそうな目をこちらに向けていた
さすがに恥ずかしい……
ht「A、今日はちょっと城下町を散策してみない？」
俺達も行くからさとひとらんさんとオスマンさんが誘ってくださる
城下町……ちょっと空から見ただけだったな
頷くと彼らはニコニコと私の服を選んでくれる
os「Aは世間では聖女と公表されためぅ
だから外に出る時はそれなりの服を着ていくめう」
部屋ひとつ丸々を改造しクローゼットと変えられそこには既にびっしりと隙間なくドレスや装飾品、宝石なんてものも置かれていた
私の希望で専属のメイドなどは着く予定はない
ht「外に出たら聖女として話しかけられると思うけどいつも通りのAのままでいいからね」
聖女としてやるべき事は教会へたまに赴き祈りを捧げるだけらしい
話してる間にドレスを着飾られ軽く化粧もしてくれた
os「立派な聖女めう
よーし！外で甘いもの食べるめぅ！」
『ケーキとか食べたい……な』
ちょっとオネダリというか要望を行ってみると彼らは「オススメの店に行こうね」なんてニコニコと話してくれた
手を引かれシンボルが掘られた馬車に乗り込む
城下町街までさほど距離はないがこの世界の偉い人達は基本馬車や馬移動らしい
窓の外は城下町に近づくにつれ賑やかに、人々の笑顔を見つけていく
たまに「聖女様！」と手を振られたりし恥ずかしながら振り返す
os「人気めう〜」
ht「聖女だし顔良いしね」
城下町ではお茶会したり
私の買い物、必要なものを選んだり
町の人達に挨拶したりと時間はあっという間に過ぎた
日も落ち始め帰ろうと2人と手を繋いで馬車まで歩く
ci「あ、おーい！Aちゃんー！」
『チーノさんっ……！』
駆け寄るとそこにはチーノさんと鬱さんがいた
ut「なにしてんの？」
os「城下町案内してためぅ」
『皆さんにお土産にケーキ買ったので帰って一緒に食べましょ！』
ci「俺達もAにお土産に美味しいクッキー買ってたんよ
はよ帰ろ〜」
チーノさんが手を繋いでくれ馬へと向かう
ht「ちょっと、危ないからAは馬車の方がいいよ」
『私、馬に乗ってみたいです…！』
なんてわがままを言うとひとらんさんは渋々許してくれた
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レオン(プロフ) - ろろいきこさん» あっ…そんなこと言ってくださると続き書かざるおえないですね笑笑 (2021年11月14日 20時) (
レス) id: 9325e60ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ろろいきこ - ﾔｯﾄﾐﾂｹﾀｧ…前に読んで印象に残ってたんですよ…ところで文才はいくらで売ってくれますか?()(訳:大好きです) (2021年11月14日 17時) (レス) id: 0e7ea3b6eb (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - そうなんですよ〜。でも、現実は厳しかったです！いつか椎名さんみたいにランキング上位に入るよう頑張ります！！ (2021年2月15日 19時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
椎名(プロフ) - かみぶくろさん» えぇ？！ほんとですか〜！嬉しいです！！ありがとうございます( ´ ` ) (2021年2月15日 16時) (レス) id: 9f62c09765 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - 本当ですか？！ありがたです！僕、椎名さんに憧れて小説書き始めたんです！ (2021年2月15日 16時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椎名 x他1人 | 作成日時：2021年1月13日 23時
