モブからチートに昇格しました。【ヒロアカ】

▽白い悪魔の微笑み 15. ページ40

『……ん〜暇だねぇ〜………

うん。良いことだ』


只今、僕は核兵器の横で呑気に壁にもたれ 座っています。

うん。平和で良いものだよ


『…ん？』


ﾄﾝ＿ﾄﾝ＿＿


耳を済ませると誰かがこの部屋に近づいてくる足音が耳に響く

人数は………一人かな？


まぁ、そんなのどうでもよくて…


『あーあ…来ちゃったかぁ…』


僕の内心は実際こんなもん

ただ単にのんびりした“かった”

もうちょっと暇してた“かった”…

そしてその時間を利用してゲームがやりた“かった”…

「〜〜(何々)かった」の法則が大量に立つほどだ


轟「………」


この部屋にご登場されたのは紅白くん

随分と険しいお顔をされております。


…ん？

何でこんなに呑気にいられるかって？

まぁ…それはね…


轟「…ここもハズレか」


と言いながら、紅白くんはこの部屋から退場した

そう、退場したのだ

しかもちゃんと僕はこの部屋にいる、核兵器と共に。

それなのに何故紅白くんはこの部屋から退場したのか、説明をするのだよ


[紅白くん何故退場？特別秘密講座]


その1 個性 猫ノ目-ｷｬｯﾄ･ｱｲ-を使う

↓

その2 “目を隠す”で核兵器&僕の姿を消す

↓

その3 存在が物凄く薄くなり他人の目からは居ないように見える＝透明化的な？


＜結論＞居るのに見つけられない状態


つまり簡単に言うとカゲ○ロのキドちゃんと同じ能力を使っている

…まぁ、欠点もキドちゃんと同じく“触れられると能力解除”だけど…

多分…この能力には時間制限はないからタイムリミットまでやり抜けばいい話だし…

ましてや透明化してるなんて普通は思い付かないし

それに僕の声も他人からは聞こえない

だからどんなに大声で話したとしても触れられなければバレない


ｸｸｯ…まさに僕の為にあるような能力

ホント、良いものだよ


爆「何処だぁぁああ！！！銀髪！！」ﾎﾞﾑｯ


煩いなぁ…


てか、今度は爆発くんのご登場か

まぁ、どちらにせよスルーするだけだしね

そんで、多分見つからないと思うし

ゲームしてよっかな♪

僕は隠し持っていたゲーム機(Play○tation Vita 16GB：黒)を懐から取り出し、電源をつける

勿論、音は僕以外聞こえない


轟「爆豪、見つかったか？」


何故か今さっき出ていったはずの紅白くんがこの部屋に戻ってきた


ﾋﾟｺﾋﾟｺｯ＿＿＿


まぁ、僕にはどうでもいいこと

ゲームの時間さえ邪魔されなければね


……まぁ…面倒な事にならんといいけど

僕のA三原法則はしっかりと維持したいものだね

うん。

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