モブからチートに昇格しました。【ヒロアカ】

▽Game Over -Bad End- 01. ページ4

『死ぬ……』


僕は今、ショッピングモールにいる


周りには人、ひと、ヒト、人だらけ


『マジで死ぬ………』


僕は人混みが嫌いどころか大っ嫌いだから精神的に終わりそう…

てか、終わってる


僕は今、地獄を通ってるのかな？っていう気分だ


『あとは…ガ○スの仮面って言う漫画を買いに行けば…』


…僕は頑張ったと思う

歯ブラシ、洗剤、ピーマン…

別にコミュ症って訳じゃないんだけど

僕は関係深い人以外の人間は好きじゃないからさ

関わるのが大変だったよ…うん


まぁ、そんなことより

はよ行こ。


次の目的地点は“本屋”


『……何処だろうか…』
















in 本屋


僕はモール内の案内地図によってここの本屋を見つけ出した


頑張ったでしょ？


『てかガ○スの仮面って少女漫画？』


僕は一応少女漫画のエリアに向かう


『ガ…○…ス…の…仮面…あった！』


僕は棚から漫画を取ると、少し小説(ラノべ)のエリアに向かった


せっかくここまで来たんだからね


『魔法科…ノーゲーム…ソードアート…まだ新刊出てないなぁ…』


仕方ないかぁ…


僕は諦めて帰ろうとしたその時、


ふと目に入った一冊の漫画


『僕のヒーローアカデミア？』


僕はその漫画を手に取り、裏表紙のあらすじを読む


『へぇ…ヒーローか…』


面白そうだなぁ

今日は買うものないし、試しに買ってみるか


僕はその漫画を手に持って、会計に向かった











『いい買い物が出来たなぁ…』


僕は本屋の袋から漫画を取り出す


家にさっさと帰って読もっと…！


僕は少しウキウキしたがらショッピングモールを出た


『…それにしても…ホントに暑い…』


よく耐えたよ、僕


僕が自分を誉めている時だった


ｷｨｷｨｨｨｨｨｨｨ＿＿＿＿


『え…？』


目の前には大型トラック


一瞬、頭の中が真っ白の部屋のようになった


その真っ白な部屋に色が付いた時にはもう手遅れ


誰か知らない人が叫んでる


でも何て言っているか分からない


視線を下に向けると真っ赤に染められた手が見える


ここで僕は何が起こったのかやっと理解できた


嗚呼、僕、引かれたんだ……


僕が最後に見た光景はヒロアカの漫画が僕の血で真っ赤に色付いていた、そんな光景だった＿＿＿＿

▽転生します。 02.→←▽いざ、出発の時 00.

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