38話 ページ46
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私達はその方向へ走り、山の麓まで来る。
そして
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『兄………上……？』
私の嫌な予感は
ダグナ「………」
的中した。
『兄上ッ‼‼‼』
私は、血塗れになっている兄上の元へ駆け寄る。
頭、手、足からは大量出血
兄上はピクリとも動かずに地面に横たわっている。
それが、気絶しているからなのか
将又…
私はユラユラと立ち上がり、ヒソカとイルミの方に顔を向けた。
『「±0」』
キルア「Aダメだ‼‼」
殺気を帯び、瞳に光が宿っていない
完全に殺し屋の目をしていた私にそう言うキルア。
どっちにしろ…兄上は、負けたんだ
兄上を殺したい理由なんてどうでも良かった。
兄上が二人に恨みを持たれるような事をしていたって、そんなのどうでも。
というか……そんな理由、分かりきっていたから。
『何故…殺したい？兄上を』
二人は狂っているから
ヒソカ「……
ただの気まぐれさ♤」
バトルマニアなお前も
イルミ「キルとAの関係を認めたからだよ」
キルアに対して歪んだ愛を持ったお前も
ヒソカ「ちなみに……♢
もうソレ、死んでるよ♡」
『………
狂ってるよ…お前ら』
殺そう
殺せる
殺す
絶対に
尋常じゃない程の殺意が辺りに広がる。
そして、暗殺の訓練の時に母上から常に言われていた言葉を思い出す。
キルア「やめろ‼お前の敵う相手じゃない‼‼」
"殺意を殺気に"
"殺気を闇に"
闇を辺りに放ち、二人の目眩しをする。
『"
"完全に気配を消し、一瞬で敵の背後へ"
「「…‼」」
私は絶を解き、オーラを両の掌に溜める。
『"
"闇に乗じ、敵を暗殺せよ"
ドォォォォォンッ‼‼‼
辺りに爆発音が響き渡り、その莫大なオーラは二人を包み込んだ。
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餅米ｸﾝ - もちろん!! (2019年4月23日 16時) (
レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米ｸﾝさん» ありがとうございます！！これからも応援よろしくお願いしますっ！！ (2019年4月23日 7時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米ｸﾝ - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいｯｯ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月22日 22時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます！実は、私の中での「フェイにされたい事」ランキングの一位が 頭ポン でして…笑 三日月様のコメントにいつも感動させてもらってます！！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年4月21日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 今日久しぶりに見たら……、また更新してるぅ！今最初から再度読み返してて、フェイの頭ポンのシーンでなきかけましたぁ！こんな小説つくるなんて天才！これからもこの三日月、応援させていただきます！ (2019年4月21日 22時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年4月18日 0時
