26話 ページ34
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『あー…うーん…
でも、アルカちゃんをあんなむさ苦しい所に連れて行くなんて…』
アルカ「むさ?」
『ああっ、何でもない何でもない‼;;』←
アルカちゃんは頰をムスーッとして、「行きたい!」と駄々をこねた。
キルア「…ま、そんな強いヤツとかいねーし
俺が守れる範囲なら大丈夫だろ」
『そっか!ここら辺クズしかいないしね!』←
キルア「どストレート過ぎだろ…;;」←
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『このダンベル結構重いじゃん!』
そう言って軽々と20tのダンベルを持ち上げる私。
キルア「20tて…一般のジムに置くモンじゃねーだろ…;;」←
相変わらず私達に集まる視線はウザったいが、それももう慣れてしまった。
アルカ「はわわわ…!
Aお姉ちゃんスゴイねぇ…‼」
『えへへ…そうかな//』
顔をニヤつかせながら後頭部に手を添える。
アルカちゃんが私をキラキラした目で見ている…‼
か、か、可愛いぃ…‼
『アルカちゃんは可愛いね〜//』
キルア「お前もな…(ボソッ」
『え?』
キルア「え?」
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ボフッ‼
私の顔はタコのように真っ赤に染まり、頭から湯気が出てくる。
『キ、キル…キルア…今』
キルア「だァァァァッ‼///
何も言ってねーよ‼///」
『えっ……ブフッww』←
"なんて言ったか"なんて聞いてないよ!
自爆乙!((←
アルカ「お兄ちゃん顔真っ赤〜‼」
『真っ赤〜‼www』←
キルア「絞め殺すッ‼///」
キルアは私の首に腕を巻きつけ、ググッと強く絞める。
『あだだだッごめんっで‼ずみまぜんでじだッ‼』←
アルカ「お兄ちゃん!Aお姉ちゃんをいじめちゃダメ!」
キルア「アルカ、コイツはAお姉ちゃんじゃない
俺達を恐怖に陥れる悪魔だ
Aお姉ちゃんに変装して俺達を油断させ、とって食う気だ‼」
アルカ「そ、そうなの…⁉」
『え"』
キルア「でも大丈夫、俺がすぐ懲らしめてやるから…なッ‼‼」
ギギギギッ
アルカ「お兄ちゃん頑張って‼」←
アルカちゃんは両拳を握り、胸の前に持って来てキルアを応援する。
『このッ…‼
悪魔はどっちだこのヤローー‼‼』←
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餅米クン - もちろん!! (2019年4月23日 16時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米クンさん» ありがとうございます!!これからも応援よろしくお願いしますっ!! (2019年4月23日 7時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米クン - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいッッ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月22日 22時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます!実は、私の中での「フェイにされたい事」ランキングの一位が 頭ポン でして…笑 三日月様のコメントにいつも感動させてもらってます!!これからも応援よろしくお願いします! (2019年4月21日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 今日久しぶりに見たら……、また更新してるぅ!今最初から再度読み返してて、フェイの頭ポンのシーンでなきかけましたぁ!こんな小説つくるなんて天才!これからもこの三日月、応援させていただきます! (2019年4月21日 22時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年4月18日 0時