5話 ページ13
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ダグナ「うっ…うっ…」
『ねぇ何でいちいち泣くの?』←
兄上は肩を震わせながら「だって…だってぇ」と涙目で写真を見る。
ダグナ「Aを受け入れてくれる人が……こんなにも沢山いたんだって…
世界は広いなって……‼」
『最後の一言なんかダサいよ』←
すると、兄上は突然微笑んで私を見つめた。
ダグナ「何より……
旅の話をしてるAの顔が、すげぇ楽しそうだったから…
そんなA見るの初めてで…
嬉し泣きしちまった」
『……ふふ』
本当に、私のことを想ってくれているんだな…兄上は
『……私行きたい所あるの!
行こっ‼』
ダグナ「おう!」
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色々な所を回った私達は、長椅子に座って休憩していた。
ダグナ「いやぁ〜、楽しかったな‼」
『さすがに全部回るのは疲れたなぁ…』
すると兄上は急に立ち上がり、私の前に立った。
ダグナ「次はお前のダチ紹介してくれよ!」
『え?今から⁉』
兄上は「おう!」ととびっきりの笑顔で言った。
いや、疲れたといってもまだまだ体力残ってるけど…
キルア達とは数日前に別れたばかりだし、
クラピカは電話しても出ないし、
レオリオは医者になる為に勉強頑張ってるし…
『うーん…皆忙しいし…』
ちぇっ、と拗ねたように頰を膨らます兄上。
全く可愛くない…てかキモい←
ダグナ「…あ、んじゃ俺のダチに会ってみるか?」
『え、いたの?』←
ダグナ「いるわ‼‼」←
兄上の友達ってどんな人なんだろう…
私は少しワクワクしながら、兄上についていった。
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ヒソカ「やっと僕と戦う気になってくれたのかい?ダグナ…♤
それと……♡」
『なんでお前がいんだよォォォ‼‼』←
ダグナ「え?お前ら知り合いだったの⁉」
兄上の友達ってクソピエロのことだったのか…ッ‼‼
ヒソカ「久しぶりだねェ♧
…全く、君は…
どんどん美味しくなっていく……♡」
ゾワッ
『ギャァァァキモいィィィ‼‼‼』((←
ダグナ「おい‼Aをいじめるなよ‼」
兄上は私を庇うようにして両腕を広げる。
すると突然なにかを思い出したかのように口を開いた。
ダグナ「あ、他にもダチ呼んだんだけど…」
コツ、コツ
「急に呼び出して何の用?」
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餅米クン - もちろん!! (2019年4月23日 16時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米クンさん» ありがとうございます!!これからも応援よろしくお願いしますっ!! (2019年4月23日 7時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米クン - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいッッ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月22日 22時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます!実は、私の中での「フェイにされたい事」ランキングの一位が 頭ポン でして…笑 三日月様のコメントにいつも感動させてもらってます!!これからも応援よろしくお願いします! (2019年4月21日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 今日久しぶりに見たら……、また更新してるぅ!今最初から再度読み返してて、フェイの頭ポンのシーンでなきかけましたぁ!こんな小説つくるなんて天才!これからもこの三日月、応援させていただきます! (2019年4月21日 22時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年4月18日 0時