344話 ページ13
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ノヴがマンションへ入って来て、私達に外の状況を伝えた。
正門の上に3匹集まって何か話し合った後、
ピトーはその場に残り
ユピーは中に入り
プフは空中散布に戻った とのこと。
そして「護衛軍が宮殿にいない」パターンが"ほぼ"無くなったと言うキルアと、100%無くなったと言い張るイカルゴが喧嘩をしていた。
ゴン「…」ズズ
『…』バリ
ゴンはさっきは私達の言い争いを止めたが、今度はイカルゴと喧嘩をするキルアに呆れたのか黙ってお茶を啜っていた。
私はお菓子を頬張りながら、2人を見て思った。
喧嘩するほど仲が良いって言うし、
止めなくていーや((←
王が宮殿にいなかった場合の他に何があるんだよ‼とイカルゴが怒鳴ると、モラウが口を開いて言った。
モラウ「あるとすれば、女だな」
私達はモラウに視線を向ける。
モラウ「王の目的の一つが繁殖だろ?
宮殿内で王が何やってんのか疑問だったが
子作り!これで決まりだ」
キルア「なるほど」
『こッ…‼‼///』
子作りって…あの子作りだよね⁉‼←
ナックル「それならば王が護衛軍を寝室から遠ざける可能性もあるにはあるっスね
もしかしたらビゼフが女性を調達したのは王のためかも…」
女‼女が1人ここにいるんですけど‼‼
プシュ〜
『………』
キルア「おーい、大丈夫か?湯気出てんぞー」←
女…
女?って…パーム…
.
『パームァ"ァアアア‼⁉‼』((←
パ、パームが…王と…子…作り…
ポフッ
私は近くにいたゴンの肩の上にグリグリと額を押し付けた。
ゴン「⁇Aどうしたの?」
『ゴフッ…ここに純粋な方が1人…』←
モラウは冷や汗を流しながら口を開いた。
モラウ「…計画に変更は無い……‼
仮に…パームがどんな状況にいようとだ」
ゴンはコク、と真剣な顔で頷きお茶を啜った。
キ((ゴンは分かってねー/ないだろうな…))←
.
キルア「分かったろ、いくら考えても考え過ぎなんてないんだよ
きっとまだまだあるからな!想定外の状況」
イカルゴはむー、と頰を膨らませながら拗ねる。
『…ゴン、パームのことはパームに任せるんだよ!
どんな場面でもピトー1匹に集中してね‼
どんな場面でも‼‼///』←
ゴンは眉を寄せながら「うん」と言って頷いた。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - h16ayakaアヤッカーさん» そう言ってもらえてとても嬉しいです!!ありがとうございます!! (2019年5月5日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
h16ayakaアヤッカー(プロフ) - イルミのシーンでマジ萌えました!!!!いやほんと凄いです!!!! (2019年5月5日 17時) (レス) id: a6a42def20 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 餅米クンさん» ありがとうございますぅぅ!!!更新頑張りますね!! (2019年4月18日 18時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
餅米クン - 主さん!!もう最高な小説をありがとうございます!!更新頑張ってくださいッッ!!楽しみに待ってます!! (2019年4月18日 15時) (レス) id: 5fdbb74938 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» 絶対見ます!!更新頑張りますね!! (2019年4月15日 22時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年4月5日 1時