【H×H】幸福と不幸Ⅶ【キルア】 (ページ49)

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334話ページ49

今日は4月4日ですね！クラピカのお誕生日♡
おめでとう‼‼そして2次元に生まれてきてくれてありがとう‼‼

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私達は準備運動をして、服装を整える。

キルア「やっぱすげーな…お前の能力

どこも痛くねぇ」

『でしょ？私の能力は最強だから

嫌いだけど、自分でもすごい能力だとは思うよ
死んでも生き返るから

それも、私だけ……

でも、この能力のおかげでキルア達に会えたんだし

感謝はしてる！(ニコッ』

キルア「…っ///

そーかよ！…行くぞ！」

『はーい』

そう…私がキルア達に会えたのは、この能力のおかげ

もし、私が母上を殺した時のプラスが「キルア達に会うこと」じゃなかったら…と思うと、ヒヤヒヤする。

こんなに私を想ってくれる人達は、他にいない

だから……

今度こそ…

今度こそ……絶対に、守り抜く

私をキルア達の元へ導いてくれた、この能力と共に

「OK、送金確認したよ

さっさと退院するいいね」

私達は出口の方へ走り出すが、あることに気づく。

『イカルゴ、何してんの？

行くよ！』

イカルゴ「え？」

イカルゴは目を丸くしてこちらを見る。

キルア「仲間んとこだよ。紹介すっから」

イカルゴ「あ、う…あ、でも」

イカルゴは冷や汗をかきながら私達を見て、戸惑う。

キルア「ま…来ねーならいいけど

んじゃ礼だけ言っとくよ。サンキュな」

『ありがとね！』

キルアが照れてそっぽを向くので、私が代わりにニコーッと笑顔を見せる。

イカルゴ「あ…いや、あの…ってゆうか

行っていいのか？その…俺なんかが…」

キルアはそっぽを向いたまま口を開き、拗ねたように言った。

キルア「……何だよ

もうツレになれたと思ってたの俺達の方だけかよ」

イカルゴ「本当に……行っていいのか？」

『いい悪いじゃなくて、来るか来ないかだよ』

イカルゴ「う…あ、いっ行く‼行くよ‼」

キルアはイカルゴの方を向き、口を開いた。

キルア「一つ言っとくけど

次にこんなことがあっても、もういちいち礼とか言わないからな

だからもし今度逆に俺がお前を助けるようなことがあっても、お前も俺にありがとうとか言うなよ」

私はキルアがあまりにも遠回しに言っている言葉に、思わず吹いてしまった。