48話 ページ49
それから、50時間が経過。
部屋を出た私達は幾度となく、多数決を迫られた。
電流クイズ、○×迷路、地雷付き双六、etc…
私達はボロボロになっていた。
『はぁ…疲れた』
休むことなく走り続けた私の体は、悲鳴をあげていた。
レオリオ「急ごうぜ…残り時間がすくねー」
モニターの文字を見る。
「扉を
○➡開ける ×➡開けない」
私達はタイマーのボタンを押して、再びモニターを見た。
「○➡5 ×➡1」
レオリオ「…いい加減にしろよテメェ‼
てめぇの嫌がらせにゃ心底うんざりしてんだこっちはよ‼」
トンパ「ちょっと待てよ、俺は○を押したぜ」
そう言うトンパの目は嘘の目をしていなかった。
するとゴンが申し訳なさそうに、「俺が間違って押しちゃったんだよ」と言った。
トンパはレオリオに謝るように言うが、それを無視したレオリオと喧嘩を始めた。
キルア「もー、俺1人で行くぜ」
『…私も行くよ』
キルアと私は、扉を開ける。
するとモニターがあり、「最後の別れ道」と表示されていた。
『皆、ゴールが近いみたいだよ』
私達は部屋の中へ足を踏み入れる。
「ここが多数決の道、最後の分岐点です。
心の準備はいいですか。
○➡はい ×➡いいえ」
ここまで来て×を押す人なんていないでしょ。
私達はタイマーのボタンを押し、モニターを見る。
レオリオは「○➡5 ×➡1」の文字を見た瞬間、トンパに怒鳴りつけた。
『くどい、やめなよ』
私はレオリオとトンパの間にナイフを差し入れる。
すると2人は黙りこんで「すいません…」と反省した。
《それでは扉を選んでください。道は２つ…
6人でいけるが長く困難な道
3人しか行けないが短く簡単な道》
長く困難な道はどんなに早くても45時間はかかるらしい。
その道を選んだら、全員仲良く不合格…ってことか
それなら短い道を選ぶしかないのだけど…
《長く困難な道なら○
短く簡単な道なら×を押してください》
全員で合格するのは無理なのかな？
でも、この試験の事だ。何か裏があるはず…
私は1人頭を捻らせていた。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» そう言ってもらえて嬉しいです！投票ありがとうございます！ (2020年8月10日 22時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» イベント参加ご協力感謝致しますこの作品一番好きなので投票させて頂きました！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 了解です！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» 嬉しいです画面にそのままペースト、もしく通常検索すれば出てくると思います。 (2020年8月10日 21時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 是非参加させて頂きます！！お誘いありがとうございます！ (2020年8月10日 11時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年1月30日 21時
