41話 ページ42
キルア「ゴンと俺はこの中の１つをそれぞれ選ぶことに決めた」
ゴン「罠にかかっても恨みっこなし」
ゴンは「A達はどうする？」と私達に問う。
レオリオ「いいだろ！運も実力のうちってな」
クラピカ「誰が最初に選ぶ？」
『ここはやっぱしジャンケンでしょ！』
私達はジャンケンをして、それぞれ隠し扉を選んだ。
レオリオ「1・2の3で全員行こうぜ」
『ここで一旦お別れだね。少し寂しいなあ』
クラピカ「地上で会えるさ」
ゴン「1」
キルア「2の」
『3‼』
私達は一斉に飛び降りる。
『…んしょっと！』
私は無事着地し、辺りを見渡す。
『…え⁉』
そこには、ゴン、キルア、クラピカ、レオリオの4人がいた。
…1人着地失敗してるけど。
『…短いお別れだったね;』
キルア「ほんとな…」
苦笑いをするキルア。
ゴン「この部屋…出口がない」
私も部屋を見渡すと、モニターに何か書かれていた。
「多数決の道
君たち6人は、ここからゴールまでの道のりを多数決で乗り越えなければならない」
クラピカ「6人…？」
『もしかして、あと1人ここに来るまでこの部屋から出られないとか？』
私はモニターのすぐ下に置いてあった「○」と「×」が書かれたタイマーを手首につけながら言う。
《その通り。このタワーには幾通りものルートが用意されており、それぞれクリア条件が異なるのだ
そこは多数決の道
たった1人の我儘は決して通らない！》
『でも、多数決って…私達6人だけど？』
《6人の意見がちょうど3人で分かれた場合、その時点で諸君らは不合格となる》
全『「「‼」」』
《互いの協力が絶対必要条件となる難コースである。それでは諸君らの健闘を祈る‼》
そう言うと、スピーカーからは何も聞こえなくなった。
私達は取り敢えず、もう1人の受験生を待つことにした。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» そう言ってもらえて嬉しいです！投票ありがとうございます！ (2020年8月10日 22時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» イベント参加ご協力感謝致しますこの作品一番好きなので投票させて頂きました！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 了解です！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» 嬉しいです画面にそのままペースト、もしく通常検索すれば出てくると思います。 (2020年8月10日 21時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 是非参加させて頂きます！！お誘いありがとうございます！ (2020年8月10日 11時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年1月30日 21時
