22話 ページ23
レオリオ「ニギリ…か
大体料理の形は想像がついてきたが、肝心の食材が全くわからねーぜ」
私は料理の形さえも想像つかないんだが←
クラピカ「具体的なカタチは見たことがないが…文献を読んだことがある。確か…
酢と調味料を混ぜた飯に新鮮な魚肉を加えた料理、のはずだ」
クラピカは小声でそう言う。
げぇ…酢とライスって合うの…?
レオリオ「魚ァ‼⁈お前ここは森ん中だぜ⁉」
『ちょ、レオリオ声が大きい‼』
私とクラピカは同時にしゃもじをレオリオに投げつける。
クラピカ「川とか池とかあるだろーが‼(コソッ」
レオリオが馬鹿すぎてイライラする気持ちは分かるけど、流石に女性がそんな言葉使っちゃダメだよ…(人のこと言えない)
『クラピカっ!女性がそんな言葉使っちゃいけません‼』
私は母親のようにクラピカに注意すると、クラピカは驚いた表情でこちらを見た。
クラピカ「女性だと…?」
『えっ?』
…ん?ま、まさか、クラピカって…
クラピカ「私は男だ」
『嘘ぉーーーん‼⁈』((←
クラピカが美人すぎて、今の今までてっきり女性だと思ってた…
クラピカ「よく人に間違えられるのだよ…」
『ご、ごめんねクラピカ…無神経だったよね』
クラピカ「いや、いいんだ
それより、試験官が満腹になる前に早くスシを完成させよう」
私達は魚を捕るべく、試験会場を出た。
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私達が魚を捕って試験会場へ戻ると、レオリオは早速魚をライスに混ぜ込み始める。
スシって本当にそんな料理なの…?
レオリオ「よし‼
出来たぜーー‼俺が完成第一号だ‼
名付けてレオリオスペシャル!さあ食ってくれ!」
メンチはレオリオが作った何かを見るなり、「食えるかーっ‼」とお皿ごと投げ捨てた。
うん、流石にあれがスシじゃないことくらい分かる。
ゴン「よーし次は俺だ!」
レオリオに続き、ゴンもメンチさんに作ったスシを見せるが「403番とレベルが一緒‼」と地味に傷つくことを言われていた。
ゴン「レオリオと同じレベルかー…」
『ゴン、気にしないで』
クラピカ「心中察するぞゴン‼」
レオリオ「んだよコラ」
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しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» そう言ってもらえて嬉しいです!投票ありがとうございます! (2020年8月10日 22時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» イベント参加ご協力感謝致しますこの作品一番好きなので投票させて頂きました! (2020年8月10日 22時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 了解です! (2020年8月10日 22時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - しゃーぺん@彩さん» 嬉しいです画面にそのままペースト、もしく通常検索すれば出てくると思います。 (2020年8月10日 21時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Ruiさん» 是非参加させて頂きます!!お誘いありがとうございます! (2020年8月10日 11時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年1月30日 21時