イケメンは正義なり。 ページ48
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『…でも、こっちからも条件がある
9月1日は用事があるから、その日は単独で動く』
4人と会う約束があるからね。
遅れたらキルアにも怒られ……
…ないか。その時にはもう"私"に成り切ってるし、流石に姉には怒れないだろう。
「構わない。
8月31日、ヨークシンのアジトに全員集合の予定だが…
自身の基礎能力について知りたいのなら、当日かその日までに団員から聞くといい。
連絡先を交換しよう。
アジトの場所と団員の連絡先を送っておく」
え?聞きました??
出会って10分くらいでイケメンの連絡先ゲット??
『よろこん"ッん‼お"ほん‼‼
わ…分かった』←
てか"私"の中を知ってる人が多過ぎて騙し通せるか心配になって来た…
クソ‼こんなに成り切れる可能性が引くなったのもお前‼イケメン奇術師のせいだ‼‼
と、悪態を吐くような顔でヒソカを睨もうと背後を振り向くが、
『………あり?』
いなくなっとるーーーーー!!!!??!←
さっきからヒソカが妙に静かで空気化してんなとは思ってたけど‼
つまんなくなって帰っちゃったのかな‼⁉
今私とデート中だぞ‼⁉一応‼‼
「レディーには優しくしないとね♢」とか言ってたの誰でしたっけェ‼‼‼⁉
と心の中で愚痴を吐いていると、
「どうした?」
『…へっ?』
「顔色が悪いみたいだが」
クロロは私の顔に手を伸ばすと、前髪を上げて額にピト、と自分の掌を当てた。
『あ、ぁわわわわ…』
「…フッ
新鮮だな。お前のそういう顔も」
か、かかか確信犯かな????
顔が熱くなるのを感じながら、魚のように口をパクパクと動かす。
「A、もう一度考え直してはくれないか」
『な……にを…?』
「あぁ、そういえば"お前"に聞くのは初めてだったな。」
クロロは私の頰に手を添えると、「A」と私の名前を口にする。
こっ……これ、まさか…もしかしなくても…‼⁉
告は………く…‼⁉
.
.
「クモに入らないか?」
『よよよよ喜んッ…………
……………で…??』
「良かった。じゃあマチに刺青を…
あぁ、ナンバーはどうするか…0もいいな」
『ちょちょちょっと待って⁉待って⁉』←
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しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» 完了致しました! (2019年12月5日 21時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - 出来たら報告お願いします。ごめんなさい何から何まで、、、 (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - ありがとうございます! (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» そのお言葉、とても嬉しいです!では、短編集の方に載せておきますね!私、読者様の為ならいつでもここへ飛んできますので、また何かありましたら気軽にお申し付けください! (2019年12月5日 18時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - すごくおもしろいです!前作とはまた雰囲気が違いますね!お願いがあるんですが、プライベートが大変なのは分かっていますが、幸福と不幸のアッチ系の短編集にとべるようまたしていただけないでしょうか? (2019年12月5日 17時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年10月15日 7時