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私は頭を左右にブンブンと振り、
キルアの元へと走って向かう。
観戦席にいる生徒達の視線が私に刺さる。
『…っキルア、来て！』
キルア「え、俺？」
『いーから‼』
キルアの手首を引っ張り、顔に熱が集まって来るのを必死に抑えながらゴールまで走った。
ッ…絶対お題言えない………っ‼///←
ゴールを切り、一位の旗が立てられている列に並ぶ。
『き、キルア、ありがと‼‼』
キルア「おう
…って、結局お題何だったんだ？」
ビクッと肩が跳ねる。
私は「いやぁ〜あははは」と苦笑しながら誤魔化し、キルアの背中を押して観戦席に無理やり戻した。
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記録係が一位から四位の生徒の名前を記入し終え、その後にアナウンスが流れる。
《只今のお題は、四位から順に…》
『……え？』
ちょ、ッ…待って‼⁉
これってお題発表されるの⁉
いや…！まさか私のだけはプライバシーとか勿論考えてくれますよね？ん？？
《一位
"好きな人"》
『あ"』
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キルア「ぶッッ‼‼」
ゴン「ちょっ、キルア！？
お茶っ…はいタオル！！;;;」
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ダグナ「Aッ……何故あの小僧を…ッ‼‼
クソがァァァァア‼‼」←
イルミ「煩い」
ダグナ「いやテメェも殺気が煩ぇよ‼‼
俺の可愛い妹に殺気向けてんじゃねぇ‼」
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『おいコラ進行係……』
「いやもう公認カップルなんだしいいじゃん！ね！」
『そうなの‼⁉⁉;;;』((←
席戻りにくいなぁ……
キルアの近くだし…うぅ…
渋々自分の席に戻って、プログラムの紙で顔を隠す。
皆が茶化してくるがそれも無視だ…‼
……チラリと、キルアの方に視線を向ける。
『ッ…‼///』
目が合い、お互いにそのまま逸らせずにいる私とキルア。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - 樺夜さん» 返信が遅れて申し訳ございません！それではURLをこの作品に貼りますので、お手数をお掛けしますがそこから飛んでくださると光栄です…！ (2020年11月24日 14時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
樺夜 - す、すみませんが！あっち系の短編集が見つかんないのですが○|￣|＿ (2020年10月22日 16時) (レス) id: 992d024edf (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 紗夜菜さん» コメントありがとうございます〜！本当ですか！とても嬉しいです笑 応援よろしくお願いします！！ (2020年9月17日 19時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜菜(プロフ) - いつも拝見させて頂いております！！キルア君がリアルでキュンキュンです．．．イラストとってもかわいくてびっくりしました！応援してます！ (2020年9月17日 17時) (レス) id: feb92a0363 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 俺の嫁さん» 私も小説書き始める前は俺の嫁様と同じ気持ちでした笑笑ありがとうございます！！ (2020年8月25日 19時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年9月14日 11時
