* ページ18
.
ガチャ
ゴンが扉を開けた途端、こちらにドタドタと走ってくる足音が聞こえてきた。
ミト「いらっしゃい!
お久しぶりね、二人とも!」
ミトさんは、私達に笑顔を向けながらそう言った。
『お久しぶりです!』
キルア「っす」
私がペコリと頭を下げると、ミトさんは私とキルアの頭を撫で、耳元に口を寄せた。
ミト「ゴンね、家に帰ってからずーーっと「キルアとAと遊びたいなー」って、それしか言ってないのよ」
キ「『!』」
私とキルアは顔を合わせて、恥ずかしさと嬉しさから少し頰を赤らめた。
ゴン「ちょっとミトさん‼
それは言わないでって言ったじゃん‼///」
耳の良いゴンには聞こえていたようで、プンプンと怒りながらミトさんを見るゴン。
ミト「ふふっ、ごめんごめん!
さ、三人とも上がって!
後でお茶とお菓子を持っていくわ」
ゴン「うん!ありがとうミトさん!」
((相変わらず機嫌直るの早いな…))←
.
.
ガチャ
私達はゴンの部屋に入り、床に座った。
『っはぁ〜〜……‼
久しぶりのミトさん、緊張した〜…』
キルア「ゴンもミトさんも、何も変わってなくてなんか安心し…………
てねーよっ‼お前、念が使えなくなったんだろ⁉」
『あっ‼そうだよ‼』
私とキルアに詰め寄られ、冷や汗をかきながら「まぁ…うん」と返事をするゴン。
ゴン「多分だけど…俺、"制約と誓約"をしちゃったんだと思う
ピトーを倒す時にね
ありったけの力と…何かは忘れちゃったけど」
「てへ」と苦笑しながら舌を出すゴン。
コイツ…っ‼私達の気も知らないで…‼←
キルア「…ま、そんな事だろうとは思ったけどな」
『じゃあ…もう、念は使えないってこと?』
ゴン「うーん……
分かんない…けど、その可能性もある
毎日オーラが纏わりつく感じのイメージトレーニングはしてるけど、今のところ変化は無いんだ」
「体はちゃんと鍛えてるよ!」と付け加え、その場で腕立て伏せを始めるゴン。
82人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 死輝(しき)さん» あ!!っという間に続編ですね!!了解です! (2019年9月14日 11時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
死輝(しき) - 続編作ってください! (2019年9月14日 10時) (レス) id: 99988b73d5 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ですよねっ!!はぁ〜ロスってしまいます…っ (2019年9月9日 15時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - あなたの番です。 私も見ました。 シリアスだけど、最終回は、予想外でした。 (2019年9月9日 14時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ふふふふ////どういたしましてっっ (2019年9月8日 11時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年8月18日 12時