* ページ43
.
キルアの目…本気だ……っ‼
ドンッ
私はキルアの胸を押して、この部屋から脱出するのを試みる。
……が、
ガシッ
『…………;;;;』
ベッドの上から降りる事すら不可能だった。
キルア「今から1ミリでも動いたら、無理やりヤんぞ」
『へぇっ⁉‼そ、それは理不尽すぎでは…⁉』←
腕を頭の上で拘束され、もう逃げることも出来なくなった私はキルアを涙目で見つめた。
『……う………今日は、やめよ……?』
確かキルアは私の上目遣いに弱いはず…‼
『お願い、キルア……』
キルア「ムリ」
『なッ⁉』←
ここまで諦めの悪いキルアなんて見たことないんですけど⁉‼
『ちょ、ちょっと落ち着こう⁉ね‼⁉
わ…私が構ってあげるって言ったのは、こんなハイレベルなことじゃなくて…‼』
キルア「あ、今動いた」
『え"っ』←
キルアは私にズイッと体を寄せ、私の首筋に顔を埋めた。
『っ…擽った…い』
レロッ
『ッひゃ‼⁉』
キルアは私の首筋に舌を這いずらせながら、私のパーカーを脱がす。
『やッ……キル、ア‼ダメだって…っ
私達にはっ、まだこういうの』
キルア「早いって?」
キルアは真顔で私を見下ろし、口を開いた。
キルア「俺はずっと前から我慢してんだよ
お前が甘えてくる度に理性抑えてやってんの
分かる?」
『ひぃぃいいいごめんなさいぃぃい‼‼』←
私は顔を青ざめながら必死にキルアに許しを乞う。
キルア「謝ってもムダ」
キルアはそう言って私のタンクトップの中に手を入れ、お腹に指を這わせた。
『んッ……だからっ、擽ったいって……‼』
お腹と首筋の両方を攻めてくるキルア。
キルアは私の声など聞こえていないかのように、ただその行動を繰り返す。
『もう……やだぁ……っ』
キルア「…!」
キルアはハッとした顔で私を見て、冷や汗を流した。
『何なの…もう……
私の意思は無視かぁっ……‼
私がシたくない時に無理矢理されても嬉しくないっ
私の準備がちゃんと整ってからじゃないとやだ…ぁ
好きな人との初めては…
嬉しくないまんま……するのは、嫌なの……‼』
泣き噦りながらそうキルアに訴える私に戸惑うキルア。
84人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レイ - ありがとうございます!!! (2019年8月17日 9時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» Safariで読んでいる場合、上の「探す」の所から検索です。アプリ内であれば、フリックして出てくる検索マークを押してもらえば検索ページに移動することができます。 (2019年8月16日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» 検索ページで、R-18に指定してもらえば出てくると思います! (2019年8月16日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - アッチ系の短編集を 探しているんですけど どこで検索すれば良いですか?? (2019年8月16日 13時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» どんどんツッコんでいきますよーー!! (2019年8月15日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年6月29日 22時