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……とは言ったものの、
『まずは日付決定からだよね…』
「Aさーーーん‼」
突然名前を呼ばれた為、目を見開いて声がした方を見る。
『ズシ！』
ズシ「自分勝ったッス‼
これでやっとフロアマスターへの第一歩が…‼」
目をキラキラと輝かせて私を見つめるズシ。
私はそんなズシの頭を撫でながら口を開いた。
『見てたよ！迫力があって良い試合だった‼』
ズシ「あ、ありがとう…ございますッス……//」
ズシが顔を赤くしたので何かと思い首を傾げた。
………ハッ‼‼
そういえば、今のズシにこの行動はマズいんだった…‼
パッと手を離して「あ、あのさ！」とズシに声を掛ける。
『明日でいいっ⁉』
ズシ「へ？」
『あーえーと……その』
ズシ「‼わ、わわ分かったっす‼」
もうダメだあぁぁぁあ‼←
今は緊張して上手く喋れないから、また勘違いさせちゃうかもしれない…‼
私は「じゃあね！」と手を振り、ダッシュでキルアの元へ向かった。
.
.
『キルアぁぁぁぁあああ‼‼』
ガバッ
キルア「うおっ⁉」
キルアに思いっきり飛びつき、額を胸にグリグリと押し付ける。
キルア「ど、どうしたんだよ⁉」
『もう…無理だぁ…』
うーー、と唸りながらキルアを抱きしめる力を強くする。
キルア「ズシのことか？」
『……うん…』
キルアは私を抱き締め返す力を強くして、頭にポンと手を置いた。
キルア「だーいじょーぶ、アイツはフラれたからってお前を嫌うほどドロドロな奴じゃねーよ」
『だからこそだよ…
ズシの純粋ハートを傷つけたくないって、私の良心が……』
キルア「誘いを受けても断っても、どっちにしろズシが傷つくことには変わりねぇんだろ
…誘い受けたのに俺達の事言わないっつー選択は、俺が許さねーかんな！」
ニカッと笑うキルアに、思わずキュンとしてしまう。
『…頑張る
…………明日の夜、私の部屋…来てね』
キルア「っ…‼///
…そのつもり」
私達は別れを告げ、それぞれの部屋に向かった。
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レイ - ありがとうございます！！！ (2019年8月17日 9時) (
レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» Safariで読んでいる場合、上の「探す」の所から検索です。アプリ内であれば、フリックして出てくる検索マークを押してもらえば検索ページに移動することができます。 (2019年8月16日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» 検索ページで、R-18に指定してもらえば出てくると思います！ (2019年8月16日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - アッチ系の短編集を 探しているんですけど どこで検索すれば良いですか？？ (2019年8月16日 13時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» どんどんツッコんでいきますよーー！！ (2019年8月15日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年6月29日 22時
