小さな部屋 イルミ ページ5
.
ヒュンッ
『どわっ⁉』
イルミ「あ、ごめん間違えた」
いやどうやったら間違えて針投げるのかな⁉‼
てか今回もアダルトリオの一員じゃねーか…
いや正直分かってた。うん。
『危ないなあ‼』
イルミ「起きたら目の前にAがいたから驚いちゃって。」
さりげなく名前呼び‼⁉←
『次はクロロかな…はは…』
イルミ「……前はヒソカと閉じ込められたの？」
『な…なんで分かったし…』
イルミ「勘」
『そうですか…』
暫しの沈黙が訪れる。
いや…てか、この格好なんなの…？
イルミが胡座をかき、その上に私がスッポリ収まっている体制。
『…なんというか、その…』
イルミ「？」
『あの…』
イルミ「なに？」
『髪……
で遊んでもよろしいでしょうか…』←
サラッサラな髪見てると、なんか触りたくなってきちゃうんだよね←
さすがに断られるか…？
イルミ「いいけど」
『いいんだ⁉』←
イルミ「傷ませないでよ」
『は、はい…』
私はゆっくりとイルミの髪に指を通し、毛先へ下ろした。
三つ編みや四つ編みをして遊ぶ今の私の顔は、きっと子供みたいだろう。
いや子供なんだけど。
『〜♪』
イルミ「……ゾルディック家来ない？」
『え？今から？やだ
てか今からじゃなくても嫌だし』
秒で殺されちゃうから、と付け加え髪いじりを再スタートする私。
イルミ「いや、そういう意味じゃなくて…」
『？』
イルミ「……やっぱり何でもない」
『ふーん
…〜♪』
その後、髪いじりをしている最中に出口が出現したので無事脱出した。
(あと他にどういう意味があったんだ…？)
(……)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 156人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Hanaさん» そのお言葉を頂けて、本当に嬉しいです！カルトはあの見た目でも一応ゾルディック家の末っ子（五男）ですからね笑 (2019年8月19日 23時) (
レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
Hana - すごく面白いです！8〜11のお話は泣きそうになりました！12話見て思ったんですけど、カルトって男だったんですね (2019年8月19日 21時) (レス) id: da3268cf1a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - スクールみきのさん» 了解です！ (2019年6月30日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - スクールみきのさん» 分かりました！リクエストありがとうございます！ (2019年6月30日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - よければ、なんですが、、私の小説でコメントくださらないでしょうか？お願いします！ (2019年6月30日 10時) (レス) id: ea6b7900f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年6月1日 0時
