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story 9 ページ9

それからと言うもの




僕はそればっかり考えていた




どこの高校も行けるように勉強も頑張った




成績も上がるように体育だって前より力を入れた




だから成績は大幅に上がり




親にも先生にも




「よくがんばったじゃない」




とか




「やればできるじゃないか」




なんて言われた




違う




僕は褒められるために頑張ったんじゃないんだよ




ただあの子と同じ高校に行きたいだけ




だから行く高校が知れないんじゃ




意味がない




表面上は




「ありがとう」




そう言ってるけど




正直嬉しいわけじゃない




でもある日




下校している時にまたあの子に会った




その時は友達と一緒に歩いていて




運良く




「高校どこ行く〜?」




なんて話をしていた




お、ラッキー




そう思って少し近づいて




悪いけどこっそり聞いていた




ごめんね




復讐のためなんだ




だから




許してね

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(プロフ) - コメント失礼します!わたげさん書き方上手ですね!続きが気になる書き方って言うのかな? (2023年1月23日 0時) (レス) @page1 id: 908577d9f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わたげ | 作成日時:2023年1月22日 18時

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