七話 ページ7
彩side
小｢若武。あいつ呼んでもいい？｣
若武じゃないけどやめて！！
…なんてことは言えるはずもなく
若｢いいぞ！あいつとは話してみたいと思ってたしな｣
いや、あいつめっちゃ私と仲が悪いんだって！やめてって！
…という訴えもできず
小｢おーい結城！久しぶりー！｣
神様仏様結城様！どうか気づかないかシカトするか忘れていてくれますように！
翔吾｢…あっ。小塚じゃん！それに上杉も！｣
だよねー！！！分かってたー！！！
あぁもう近寄ってくる足音だけで胃が痛い…
無理だ無理だ！！シンプルに無理だ！うん！！
そして結城が私の後ろ…つまり、私以外の皆と顔がわかる場所に立った
若｢初めまして結城くん！｣
そう若武が恥ずかしげもなく挨拶すると、引きつつも初めましてと返していた
若｢我らはKZ！今日は全員で近況報告をしていたんだが、ここで会ったなら自己紹介をしようではないか！
俺はKZのリーダーである若武だ！よろしく！｣
上｢一応前も話したことあるけど、上杉だ。
改めてよろしく｣
黒｢俺は黒木。よろしくね｣
小｢僕も前から知り合いだけど、一応小塚。よろしく｣
翼｢俺は美門。俺もバスケ部だったから、もしかしたら会ってるかもな。よろしく｣
忍｢俺は七鬼だ。前まで俺も浜田にいた。よろしく｣
翔吾｢…ん？俺も？
俺が浜田だってこと言ったっけ？｣
小｢上杉が覚えてた｣
翔吾｢よくそんな前の事を…｣
上｢いや、ちょっと共通点があったから、何となく覚えてた
立花も浜田だったから｣
翔吾｢…たち、ばな？
それって、立花あ…や…｣
そう言いながら私の顔を見て、めっちゃ気まずい顔をした
わかる。今回ばかりは全力で同意する。
どうしようこれは…隠すか？隠さないか？
いや、隠すもにも別にやましい事があるわけではないんだし…うん…普通に会話しよう…
翔吾｢何で今日は無駄にお前と接点を持つんだよ…呪われてんのかよ…｣
彩｢私の決意を台無しにしやがって！！｣
そう頭をテーブルに叩きつけながら言うと、KZのメンバーは案の定びっくりしてた
翔吾｢いや、ここで隠したとしてもどうせお前途中から耐えられなくなって言い合い始めるだろ！？なら最初に仲が悪いですって言ってた方が絶対いいだろ！？｣
彩｢いや仲が悪いのは別に仕方ないよ！？だけどさ、さすがに共通の知り合いには隠そうとしない！？私今からすっげーあんたと喋るの気まずくなるんだけど！？｣
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未麗 - びっくりするくらい面白いです！ (2022年3月13日 21時) (
レス) id: 662d0a9b46 (このIDを非表示/違反報告)
春 - この作品大好きです。更新頑張ってください! (2021年10月24日 17時) (レス) @page21 id: 1a52a06ab6 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - この作品好きなので更新待ってます！ (2020年5月9日 21時) (レス) id: 62402bd543 (このIDを非表示/違反報告)
世羅 - 少し彩の性格と口の悪さが・・・だけど新鮮で面白いです (2020年4月5日 21時) (レス) id: 635a6689c3 (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん - とっても、おもしろいですね！もう更新しないのですか？悲しいです。。。私は、更新待ってます！頑張ってくださいね！ (2019年11月22日 19時) (レス) id: 65a8024b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：私の番です | 作成日時：2019年9月28日 16時
