MAJOR 第２シリーズ part3 (ページ10)

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第十三話つかの間の夏休み１ページ10

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Aが厚木に行き数日が経ったある日、試験に合格して二軍に合流してくる夢島組の為の準備をしていたA。すると一本の電話が入り、Aは驚き二軍監督、早乙女静香に頼み少しだけ厚木を向け出し病院に行った…

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A「でも本当に良かった…お父さんがいきなりお母さんが入院したって言うから私、またお母さんが倒れたのかと…」
英毅「悪い悪い…(汗」
桃子「本当にごめんなさいねA。忙しいのに来てもらっちゃって…」
A「ううんいいの…向こうの人達もしっかりしてるから」

桃子「そう良かった…楽しくやってるのね」

桃子は本当に安心した笑みを送る

A「まぁうまくは行ってるかな…(野球の方針以外は…)」

すると桃子は何かを思い出すように口を開く

桃子「あら…？そう言えば今日吾郎が帰ってくる日じゃなかった？」
英毅「お、そうだったな！」

桃子「寿也君も帰ってくるそうよ」
A「っ…///」

Aはほんの数日前の事を思い出してしまい顔が赤くなってしまった…吾郎を思い出した英毅は慎吾を連れて病室を出て吾郎に電話をかけに行った

桃子「ねぇA」
A「何？」
桃子「あんた…寿也君の事好きなんでしょ？」

A「え！？な、何で…//」

桃子「隠したって無駄。何年あんたの母さんしてると思ってるの？…Aの顔を見てたら分かるわ。気持ちにまだ整理がつかないんでしょ？」

桃子が優しく語りかけAは頬を染め俯き、頷く

桃子「やっぱり…Aの気持ちの整理がついたら寿也君に自分の気持ちを伝えなさい。寿也君なら待ってくれる筈だから…ね？」

A「うん…ありがとうお母さん」

電話をかけに行った英毅と真吾が戻ってきて…暫くすると走ってきた吾郎とその後ろには清水がいた