純粋と汚れの涙H×H (ページ34)

今日:6 hit、昨日:8 hit、合計:108,853 hit

25話編集しました！ページ34

突如上から聞こえてきた声

ズドーン！！

飛行船からひとが落ちてきた

よく見ると…………

って年寄り！？

何平然とした顔で立ってるの！？

あ、あああしが…………折れてない？

どんだけ頑丈なんだよ！？ダイヤで出来てるとか！？

つか

貴「誰よ！？」

メ「……審査委員会の会長であり、ハンター試験
　の最高責任者である、ネテロ会長よ」

え……めっさ偉い人ってことだよね……

わぁー指指しながらタメ口で聞いちゃったよ

これのせいで不合格とかは嫌だよ……

ネ「で、メンチ君きみは1人以外全員
　態度に問題あり、不合格とみなしたわけ
　かね？」

メ「いいえ、受験生に美食ハンターを軽んじる
　発言をされついカッとなってしまい……
　必要以上に審査が厳しくなってしまいまし
　た」

ネ「つまり自分でも審査不十分の分かっとる
　分けじゃな？
　ふむ、別の試験管を用意するのも面倒じゃ
　ならば、きみには試験管を続けてもるい
　新しい試験にはきみも実演という形で出て
　もらう
　というのはいかがかな？」

メ「はい！わかりました

　それじゃあ新しい試験は……

　ゆで卵ってことで！」

モブ「ゆで卵？」

メ「会長、私達を飛行船でマフタツヤマまで
　運んでいってくださいますか？」

ネ「うむ！オモシロイ！」

どうやらネテロさんは私達受験生のとって
救世主らしい

タメ口のことも、特に咎められなかったし

試験も再会できたし

………な〜んかゴン達から視線が送られてくる
　

ふんだ！！今回はもう怒ったもんね！！

着拒してやる！！

キ「……セイラ遠くね？」

ゴ「俺たちに気づいてないのかな？」

キ「でもアイツさっきチラッと振り返った
　ぞ？」

ク「あれは気づいてないというより……」

レ「シカトだな」

ゴ「え！？なんで？」

キ．ク．レ「「「さあ？」」」

少女の怒りの原因に全く気づかない、天然4人組であった