純粋と汚れの涙H×H (ページ4)

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一話ページ4

貴「はぁ〜」

森の中つまらない修行を抜け出した私はわざとらしく大きなため息をついた

？「あ！こんなところにいた！」

貴「わぁ！びっくりしたΣ(ﾟДﾟ)
　急におっきな声出さないでy(ベシ！)」

茂みの中から出てきた少年からチョップを頭にくらった

貴「い、痛い(泣)」

？「じいさまが血相変えてオレの家に
　 Aがいないか探しに来たんだぞ！」

貴「……」

私が何も言い返さないでいると少年が隣に腰を下ろした

？「修行が嫌だったのか？」

貴「そ、それもあるけど…

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　明日村を出るんでしょ？」

？「寂しいのか？」

貴「ち、違う！///」

ナデナデ

？「大丈夫、一回すぐに帰ってくるから」

貴「でも！…またすぐに出て行くんでしよ？
　 ………私は………巫女だから……じいやが外に
　出るのはダメだって………」

？「じゃあオレがAを攫う！」

は？

？「そうすれば一緒にいけるだろ？(ニコッ」

貴「なっ！//////
、

、

、

　 ………………本当に？///」

？「ああ!約束する!」

貴「ありがとう」

気がつけば涙が出ていて、
少年は優しく涙を拭ってくれた
その手が温かくてホッとするんだ

私の大好きな人

ガサガサ

音がする方を見るともう1人少年が犬を連れて出てきた

？2「お姉ちゃん？いるの？」

貴「うん、心配かけてごめんね」

どうやら犬に私の匂いをたどらせて追って来たみだいだ
犬嗅覚すごいな………

？2「声震えてるけど、泣いてるの？」

貴「え！？
　あ、うん大丈夫(；・∀・)」

？「なあ、オレ達３人で絶対外の世界を見に
　行こうな！」

貴·？2「うん！！」

こうやって3人で笑うのが幸せだった

私の1番大好きな時間だった

この時流した涙はきっと純粋なものだった

貴「ねぇ、
　これからもずーーーーっと一緒だよ
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　クラピカ、パイロ」

もう戻る事は出来ない淡い思い出

私が最後に純粋な涙を流したとき

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はい！どうも作者です！

1話と言っても追憶編ですが…

今書いて思いましたが、パイロが出てくるシーン

あれって「犬を連れて」ではなく「犬に連れられて」の方が合ってるような気がしますが…

まあいいっか！

次回はついにハンター試験！

キルア達も出すと思います！