12話 ページ12
ｼﾙｸ「あー、Aちゃんの名前どうする？」
貴「名前…？」
ﾓﾄｷ「モトキとか、シルクとかは偽名だから動画の中での名前」
あぁ、なるほど
それを考えないといけないのか
ﾝﾀﾞﾎ「小日向…日向…」
ﾏｻｲ「サン…は？」
サン？
ｼﾙｸ「なんで？」
全員がマサイの方をむく
ﾏｻｲ「日向って太陽じゃん？太陽ってSunだろ？だからサン」
ﾓﾄｷ「いいじゃん！可愛いし！」
サン…素敵な響きだな
所謂、あだ名と呼ばれるものなのだろう
そんなのもを付けられたことは無かったし
それがとても嬉しかった
ンダホさんの車に乗り込むと細身な男性がいた
ｼﾙｸ「こいつはぺけたん！ぺけとでも呼んで！」
シルクさんが紹介してくれた
貴「よろしくお願いします！」
ﾍﾟｹ「あっ、この子か！マサイが…んぐ！？」
マサイの手によってぺけたんさんの口が塞がれる
ﾏｻｲ「よっ、余計なこと言うなって///」
軽く頭を小突かれていた
少し顔が赤くなったマサイ
…なんでだろ？
ｼﾙｸ「撮影の時はてか、普通にシルクとかモトキとか、さん付けしなくていいよ」
貴「わかった！」
暫くンダホさんが運転する車に揺られて着いたのは
自然の中にあるアスレチックだった
ｼﾙｸ「よっしゃ行くか！」
車をおりて入口まで歩く
人がいる気配はない
ｼﾙｸ「どーもFischer'sシルクです！」
ﾝﾀﾞﾎ「ンダホ！」
ﾓﾄｷ「モトキ！」
ﾍﾟｹ「ぺけ！」
ﾏｻｲ「マサっ！」
シルクさんが持つカメラに向かって自己紹介を始める
ｼﾙｸ「ちょっとねマサイの横に女の子がいると思うんですけど」
貴「サンです！」
私も真似して挨拶をしてみる
ｼﾙｸ「マサイが入院してた時にお世話になった女の子なんだけど…まぁ、マサイと一緒にカメラ班で！やれる場所は一緒にやろっか」
カメラがないところと同じ笑顔を向けてくれた
飾らない自分を投稿しているんだろうな
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りん(プロフ) - とても感動しました。本当に素敵な作品でした、これからも応援しています！ (2021年7月19日 12時) (
レス) id: 455f01eeaa (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - みかんさん» 分かりました！わざわざコメントありがとうございます！ (2020年11月9日 22時) (レス) id: 271830f170 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - これも残して欲しいです！ (2020年11月8日 21時) (レス) id: f236b70c3f (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - @さん» ありがとうございます！違う作品も読んだらぜひコメントください！ (2019年9月23日 9時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
@ - とても感動しました！！こんな素敵な作品を作ってくれてありがとうございました。違う作品も見てみたいです！！ (2019年9月22日 22時) (レス) id: 298780871c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2019年6月6日 16時
