STORY 9-3 ページ38
眉間に皺を寄せながら棗を睨み付けていれば、騒がしい俺達に構わずオールマイトは口を開いた。
オールマイト「戦闘になれば長い時間、走り回らなければならないからな！……正直疲れる、…そ／の／ためにも！持久力はつけておかなければならん！…本当に疲れるんだよ、コレが」
オールマイトの言う通りだ。
敵を秒殺出来れば何も問題無い。
しかし、敵が大人数だったり強敵であれば戦闘も長引くし、その分、持久力が無ければすぐに倒れてしまう。
オールマイト「ただし！！ただの持久走では、ないッ！！一時間ぶっ通しで走ってもらう！その一時間／の／中で、このグラウンドを何周出来たか、を競いあってもらおう！……と思うんだけど、どう？」
みんなは顔を見合わせてから、頭を縦に振って頷いた。
一時間でこのグラウンドを何周出来るか？
ンなもん、何周でもしてやらァ。
絶対に誰よりも多く走って、俺がトップになる。
フン、と鼻を鳴らす俺／の／目／の／前で、棗は相変わらず「ええ〜」と言いながらブツブツ呟いていた。
────スタートラインに立った、俺達。
なんだか、中学／の頃／の体育／の／授業をしているようだけれど、これも俺達にとって必要な授業ならやるしかない。
スタートラインに立った俺は、そ／の場で足を伸ばしたり屈伸をしたりして体／の筋肉を解した。
目の前にいる棗は俺とは違い、「梅雨ちゃん、梅雨ちゃん可愛いね、梅雨ちゃん」とカエル女に向けて鼻／の下を伸ばしている。
何が「梅雨ちゃん可愛いね」だ。
これから持久走をするのに、女に鼻／の下を伸ばしやがって。
爆豪「さっさと転んで死ね」
棗／の横顔を睨み付けながらそう呟けば、オールマイトの「準備は良いか！」という声が響いた。
オールマイト「くれぐれも、無理と怪我はしないように！」
「「はーい！」」
オールマイト「それでは、よーい！」
オールマイトは両腕を頭上に挙げると、みんなはそ／の不自然な動きにポカンと口を開く。
オールマイト「スターット！！」
パァン！と頭上に挙げた両手を叩くオールマイトに、みんなはポカンとした表情で首を傾げながら走り出す。
梅雨「普通に笛を吹くとか出来ないのかしら」
上鳴「なんか猿／のオモチャみたいだったな」
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星野彼方(プロフ) - 百票目は俺がもらったぁ！ これからも頑張って下さい (2021年3月18日 11時) (
レス) id: e6bb8eb5cf (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - 磯野さん» レスが早ええ…。もう…しゅき…。 (2018年11月28日 21時) (レス) id: a2a172a5bd (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - あ、やべ…直ってた…。(^_^;)…頑張ってください！(言い逃げ) (2018年11月28日 21時) (レス) id: a2a172a5bd (このIDを非表示/違反報告)
磯野(プロフ) - 雪猫さん» 雪猫様、こんばんは。以前もコメントして頂きましたよね、ありがとうございます！見直した結果、修復致しました！以前に引き続き、文字化け箇所を教えて頂きましてありがとうございます！これからもどうぞ、よろしくお願い致します！ (2018年11月28日 21時) (レス) id: 1f5e84e895 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - 再びこんばんは！(*´∀`)♪夢主君の性格しゅきィ…。あ、あとまた文字化けが…ページ23,24です！毎度毎度申し訳なくなってしまう…。続きが楽しみです！(*´▽｀*) (2018年11月28日 21時) (レス) id: a2a172a5bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：磯野
| 作成日時：2018年11月19日 22時
