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渡「まあいいや一旦阿部のことは置いといて、…目黒の看病に行ったってのはどういうことなわけ？」
『…なんでそんな怒ってんの笑』
問い詰めるような翔太の口調に笑ってそう返せば、「お前のそういうところほんと嫌い。」と拗ねてスマホをいじり始める。
向「ほんまは俺が行くはずやったんですけど、ちょうど実家に帰ってて行けなくて。めめに電話したらAさんにきて欲しいって言うから、頼んだんですよ。」
舘「それで一緒にいた阿部がついて行ったてことか、…..珍しいね、Aがそんなこと引き受けるの。」
男の家になんて警戒して行くタイプじゃないだろうに、と舘さんが私を見る。
『……そりゃ目黒は一応友達だし、苦しんでるって言われたらほっとけないじゃん。それに阿部くんもいたから、』
実際行ったら本当に体調はヤバそうだったし。
目「あの時のAさんめっちゃ優しかった。」
いつもはあんな優しく声かけてくれないのに、って余計な一言を追加して、目黒は嬉しそうに笑う。
舘「へぇ、」
舘さんのちょっと揶揄うような視線。
……舘さんなんか最近私に対して意地悪だよね。
目「あとお粥も美味しかったし、」
向「お粥！？それ、憧れのやつやん！」
まじで恥ずかしいから、やめてくれ。
ニヤニヤしてる目黒の視線から避けるように、コップの水を飲む。
目「…あぁ、そういや俺、あのあとAさんにキスする夢見たんっすよね。」
『ゲホッ』
阿「っ、」
目黒が何気なしに呟いた言葉に、私は飲んでいた水を置いて咳き込んだ。
渡「…んだよ2人とも、汚ねぇな。」
スマホをいじっていて、話を聞いていなかった翔太が吹き出した私と阿部くんを見て眉を寄せて、
目黒は、「あれ照れてるんっすか？」と面白そうに笑ってる。
いやいや、待って。
なんとなく今日の目黒の反応とか見てて、薄々感じてはいたけど、
あんたもしかして、
ーーー私にキスしたこと、なんも覚えてないの？
ちらりと阿部くんには視線を送れば、彼も同じことを考えていたようで、ヘラヘラしてる目黒に苦笑いしてた。
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ひすい - 面白すぎて一気に見てます、、！ふっかさんと両片思いに歓喜しながら、めめやひーくん切なすぎて今泣きながらコメント書いてます。笑色んな感情がぶわ〜って感じです！最高です！ (2020年12月12日 23時) (
レス) id: 85cba31a0e (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - 名無し85099号さん» コメントありがとうございます！！そんな風に言っていただけて本当に嬉しいです！！最後までよろしくお願いします…！！ (2020年6月3日 13時) (レス) id: e5c6dc30ce (このIDを非表示/違反報告)
名無し85099号(プロフ) - ほんとに焦らされまくりました！本気でどの作品よりも主様のお話が一番好きです！大ファンです！最終章楽しみにしてます！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: ead5991952 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - 凛華さん» こんにちは、コメントありがとうございます…！照もかわいそうな感じになっちゃいましたもんね…、どのような形でふっか以外の落ちも書くか、今いろいろ迷い中です…、とりあえずは完結まで明言はできませんが、今後もよろしくお願いします…！ (2020年5月28日 18時) (レス) id: e5c6dc30ce (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - こゆきさん！こんにちは(^^)深澤くん、目黒くん落ちも需要あるって言ったのに、照くん落ちもすっごく見たいです……… (2020年5月28日 17時) (レス) id: 8c58893707 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こゆき
| 作成日時：2020年5月13日 15時
