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>Meguro side.
『…あ。』
向「うわ、びっくりしたわ。…どうしたん？」
突然足を止めた俺の背中に、後ろを歩いていた康二が頭から突っ込む。
『翔太くんと、Aさん。』
向「ん？あぁ、ほんまや、」
カフェテリアの奥の方で、2人がご飯を食べてる。
翔太くんが何やらAさんに話しかけて、それを彼女はうざったそうな顔で見てる。
…あ。Aさん、タートルネック着てる。
きっとこの前つけた痕、隠そうとしてるんだろうな。
あの日からもう3日くらい経つけど。
まだ残ってるんだ、って思うと自然と口角が上がった。
向「え、めめ行くん？」
『うん。』
2人の方へ足を進めた俺に康二が「邪魔しちゃ悪いんじゃ、」と眉根を下げる。
『邪魔しに行くわけじゃないよ。一緒に話すだけ。』
そう言って、渋る康二を無視して2人のテーブルに近づいた。
『Aさん、』
声をかければ、彼女は翔太くんに向けてた顰めっ面をそのまま俺に向ける。
渡「お前らなんで来たんだよ、」
『2人が見えたんで。俺らもいいっすか？一緒に。』
渡「やだ。」
「翔太、あんたも勝手にここに座ったくせに何言ってんの。」
いいよとAさんが言ったのを聞いて、彼女の隣の椅子を引けば、それをAさんが止めた。
『え？』
「目黒は翔太の隣。」
Aさんは俺の体を翔太くんの方へ押しやると俺の後ろに立っていた康二を隣に座らせた。
『…は？なんで康二？』
向「俺、隣でええの？」
「うん、向井くんがいい。」
そう言って康二を見てAさんが微笑む。
…そんなセリフ言われたことないんだけど、俺。
康二を睨めば、満更でもなさそうな顔してたところを見られて気まずくなったのか目線を俺から逸らした。
『…チッ、』
ここでしつこくしてもうしょうがないから、渋々翔太くんの隣に座る。
Aさんと2人きりの時間を妨害されたのが嫌なのか、翔太くんも不満そうな顔をしてた。
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こゆき(プロフ) - 凛華さん» コメントありがとうございます！需要ありますか！私も目黒落ち書きたいなーと思ってるので本編終わったら書いてみますね、ありがとうございます！ (2020年4月25日 22時) (
レス) id: 0585c4282d (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 余力があれば！目黒落ちもお願いします★需要あります…！コメント失礼しました。いつも楽しく読ませて頂いてます(^^)これからも楽しませてください (2020年4月25日 1時) (レス) id: 8c58893707 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - うたさん» コメントありがとうございます！ふっか動きましたねー、これからをお楽しみにしていただけたら嬉しいです！ありがとうございます、私のペースで頑張ります！ (2020年4月22日 23時) (レス) id: 0585c4282d (このIDを非表示/違反報告)
うた(プロフ) - コメント失礼します。ふっかさんどうするんだろうって思ってたんですが、動き始めておおお！となっております！！これからもこゆき様のペースで更新がんばってください(^^) (2020年4月21日 18時) (レス) id: ac1778f4fd (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - milkmilkmilk723さん» ふっか、ここからどんどん動きますよー！笑 今後もよろしくお願いします！ (2020年4月21日 16時) (レス) id: 0585c4282d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こゆき
| 作成日時：2020年4月8日 14時
