第4話 外出禁止 ページ6
いよいよ、アジア予選日本代表の初戦相手が決まった
優勝候補の一つ、オーストラリア代表、ビッグウェイブスだ
「「えぇ!?」」
円「練習・・禁止!?」
久「これは命令だ。オーストラリア戦までの二日間、合宿所から出る事も許さない」
栗「ど・・どう言うことでやんすか・・・?」
鬼「俺達は日本代表に招集されたばかりで、チームとして完成していません!この二日間はチームの連携を高めるのに使うべきです」
久「監督は私だ。命令には従ってもらう」
合宿所に戻っていく一同だが、円堂含む数人が脱走を試みていた
円「ハァ〜・・練習したぁい!」
廊下から聞こえる声に、Aは部屋を出てみる
不「たった二日、練習できねぇくれぇで自信を無くしちまうんなら、代表を辞退するんだな」
鬼「くっ・・・」
貴「どうかした?」
丁度不動と入れ違いになるように、Aがやってきた
ヒ「吉窪くん・・実は・・」
さっきあった事を話すヒロト
円「俺は練習がしたい!!」
ツ「お前はどう思う?」
貴「どうって・・外出が許されないなら、外出しなければいいんじゃないか?」
いつのも笑顔を浮かべながら、サラっと述べる
円「吉窪!お前は練習したくないのか!?」
貴「え?いや、そうじゃなくて「吉窪」」
円「監督!!」
階段の下から久遠が声をかける
貴「?はい」
呼ばれたAは階段を下りていく
円「吉窪・・」
鬼「・・・」
Aが久遠から言われたのはただ一言
“あいつらにヒントを教えるな”
だが、当の本人は
貴(ヒントって・・・?)
そのヒントの答えを、分かっていなかった
それでも監督に従う理由はただ一つ
貴(外出禁止と言われたから、外には出ない)
言われた事に従っているだけだ
貴「でも“ヒント”って事はきっと、監督には何か考えがあるんだろうね・・・」
それに練習といっても、スペースは少し足りないけど
自分の部屋でできない事もない
貴(?・・・まさか、監督の目的は部屋で練習させる事?でもどうして・・・・)
考えすぎか、と思考を振り払い
自分の部屋へ戻って行った
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クソ川(プロフ) - いえいえ!お互いに頑張りましょうね(^^)v (2017年11月8日 19時) (レス) id: e3d5620082 (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ王子♪(プロフ) - クソ川さん» 面白いと言って頂けて嬉しいです・・・!!その言葉だけで頑張れますっ!!!コメントありがとうございます♪ (2017年11月8日 19時) (レス) id: 47c2b0a848 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - マシマロ王子♪さん» ありがとうございます!これからも応援してます!頑張って下さい(*^.^*) (2017年11月8日 8時) (レス) id: 8abf6821cb (このIDを非表示/違反報告)
クソ川(プロフ) - この話し面白い(*´ー`*) (2017年11月7日 21時) (レス) id: e3d5620082 (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ王子♪(プロフ) - ノアさん» 無理に変えようとせず、自分らしい作品で頑張ります!!その方が書いてても楽しいし、その作品を面白かったと言ってもらえた時の喜びも大きいですしね♪これからも頑張ります!!! (2017年11月7日 20時) (レス) id: 47c2b0a848 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マシマロ王子♪ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時:2017年11月4日 19時