検索窓
今日:1 hit、昨日:24 hit、合計:41,480 hit

マステラ登場 ページ7

フレ「うわ…凄い人…」
マキ「この人達…二人の歌を聞いてここに来たのかな?」
レイ「最早ライブ」

三人が話していると、フレイアが叫んだ。

フレ「きゃあ!?」
マキ「フレフレ!?どうしたの!?」
フレ「うっ…腕が…誰かにっ…!」

どうやら、周囲の人がワルキューレに気付き、フレイアの腕を掴んだようだ。

「き、君は…ねぇ、新しくワルキューレ入った子…だね、だよね、…か、可愛いなぁ…ふふ…」
フレ「はっ…離しっ…離して下さいっ…!」
「ね、ねぇ、この頭のハートの何?さ、さ、触って良い…良い?」
フレ「いっ、嫌ぁ!ルンに触らんでっ!!」
レイ「…!離せ…!」

レイナがフレイアを助けようと手を伸ばした、その時だった。


「ぐああっ!?」

男は、腹を抑え、その場にうずくまった。

フレ「え…っ!?何…!?」
「大丈夫ですか」
フレ「!?」

フレイアの前に、手が差し伸ばされた。その手の主は、先程まで美雲の隣で歌っていた少女だった。
尻餅をついていたフレイアは、彼女の手を借りる事にした。

フレ「あ、あんがと!助かった…これ、君が…したんかね?」
「はい。一発…ですけど。」

少女は右手で殴る素振りをした。一発の威力が凄い。

レイ「フレイア!!」
フレ「レイナさん!」
カナ「大丈夫!?フレイア!」
フレ「カナメさんも!はい、大丈夫です!この子のお陰で!」
カナ「…?この子は?」
レイ「…そっか、カナメは今来たから…この子が、フォールド波を出していた張本人、美雲と歌ってた」
カナ「そうなの…フレイアを助けてくれてありがとう。名前は何て言うの?」

カナメは、少し自分より小さい少女の為に、かがんで話しかけた。
すると、少女は少しずつ口を開き、こう言った。

「…マステラ・ウルワーノ」
「私は…この為に来たんです。」
フレ「え?」
「私は」
「私は、ワルキューレになりに来たんです。」

私の歌を聴いときなさい→←歌う少女


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
設定タグ:マクロスΔ , 二次創作 , ワルキューレ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちゃまろ。 - ありがとうございます〜! (2019年10月20日 16時) (レス) id: dc15b20d89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - めっちゃ面白いです! (2019年8月23日 0時) (レス) id: cf65e5d56e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃまろ。 - なんかバグって更新されてませんでした…すいません! (2019年6月16日 13時) (レス) id: dc15b20d89 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃまろ。 - 更新めちゃめちゃ遅れましたすいません!! (2019年4月24日 0時) (レス) id: dc15b20d89 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃまろ。 - ありがとうございます…!!! (2019年3月19日 22時) (レス) id: 4a47a240b9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちゃまろ。 | 作成日時:2018年7月26日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。