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あなたもおはよう ページ35

洗顔も終え、身だしなみを整えた。

マス「……………」

マステラは鏡に映る自分を見る。
何だか、鏡を通して自分を見るのは久し振りだった。

マス「……………………」
「前髪長いね、切らないの?」

鏡にマステラ以外の人が映る。
ククリムだった。鏡のマステラを見て、ククリムは話す。

「マステラちゃん美人だし、もっと顔見せた方が良いよ」
マス「……それトトさんにも言われました。昨日のお風呂で」
「うわ、マジで?何かヤダ」

少しククリムがはにかむ。

マス「この髪、子供の時…今もですけど、5歳位から切ってないんです」
「え、それ目大丈夫?」
マス「はい。…まぁ、前髪に隠れてる方の目、生まれつき光に少し弱くて。どっち道視力に支障をきたすので」
マス「あとは…アイデンティティーです。印象付けですよ」
「うん、確かにインパクトはあるかも。中々ね、そんなに長い人いないし」
マス「思うツボです」

二人で話していると、トトがマステラを後ろから引っ張った。

マス「うわっ……!?トトさん!?」
「ねぇねぇ!ちょっと来て!」

マステラはトトに腕をひっぱられ、住居スペースを出た。

「……あぁ、なるほど」

ククリムは一人で納得していた。


マス「とっ…トトさん!何処に…!?」
「ここ!」

二人が着いた部屋は、マステラには見覚えがあった。

マス「ここ…もしかして…」




マス「ウミネコが…………」
「ジャジャーン!」

トトが体を横にやると、そこから見覚えのあるベッドが現れる。


ミィ−ミィー


聞き覚えのある声も聞こえる。


マス「まさか……っ!」



ベッドの中で、黒い小さなウミネコがモソモソと動いた。

マス「起きて………っ!!」
「さっき確認しにいったらモソモソしてたから。ビックリしたよ凄い回復力!」

ウミネコは、マステラに気付くと嬉しそうに鳴いた。

マス「良かった……良かったね……」
「……ねぇ、一つ提案があるんだけど」
マス「え?」

トトは、ウミネコを優しく抱き上げ言った。



「この子連れてショッピング行こう!」

ショッピング→←朝の話(10:30)


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設定タグ:マクロスΔ , 二次創作 , ワルキューレ   
作品ジャンル:アニメ
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ちゃまろ。 - ありがとうございます〜! (2019年10月20日 16時) (レス) id: dc15b20d89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - めっちゃ面白いです! (2019年8月23日 0時) (レス) id: cf65e5d56e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃまろ。 - なんかバグって更新されてませんでした…すいません! (2019年6月16日 13時) (レス) id: dc15b20d89 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃまろ。 - 更新めちゃめちゃ遅れましたすいません!! (2019年4月24日 0時) (レス) id: dc15b20d89 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃまろ。 - ありがとうございます…!!! (2019年3月19日 22時) (レス) id: 4a47a240b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃまろ。 | 作成日時:2018年7月26日 18時

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