BTS management

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ＰＰＰＰＰＰＰ…ＰＰＰＰＰＰＰ…



アラームの音が静かな部屋に鳴り響く。



「んっ。」


朝は苦手。


なのに今日はテヒョンさんの雑誌の撮影が五時半からある。


準備等その他の事を逆算してアラームは三時半にセットしておいた。


いや、まじで地獄。


ほぼお昼寝だわ。


疲れも満足にとれないまま私は準備をはじめた。



・

「おはようございます。」


ＴＨ「おはよう。」


昨日はあんなにメイクさんの疑問を確かめようと思ったはずなのに話の切り出し方が分からない。


そんな私たちを乗せた車は着実に撮影現場へと向かっていた。



・


「あの…メイクさんのことなんですが…」


思い切って話を切り出した。


こんな臆病者がよく話を切り出したと褒めて貰いたいぐらい。






…反応はなし。


まずかったかな？と思い信号でとまってから後ろをみると





爆睡してますね。


もう自分の努力が無駄になったのと怒ってなくてよかったっていう気持ちが混ざって複雑。


でもよく耳を澄ますと


ＴＨ［モカヌナ…」


っていう寝言がきこえてきた。


え？モカって誰？


ヌナよびってことは年上だよね？


え？意外にも年上の人と付き合ってるとか？


みたいに増えていくのは疑問ばかりでなにも解決しない。


もともと皆さんのプライベートな部分までは口出ししないつもりでいたんだけどここまできたらはっきりしてほしいよね。


帰りの車では車だしたらすぐにでもきいてやる。

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