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親近感 ページ9
雅紀：「彼女に話したらさ、是非家を見てみたいって。」
注文したペンネグラタンを頬張りながら雅紀が言った。
雅紀：「なんかあいつんち今流行りのデザイナーズマンションっつーの？一人暮らしするならこれだろうって住んでみたものの思ってたのとは違ったみたいで。やっぱ日本人は畳だよね！って叫んでた(笑)」
A：「………へぇ………。」
なんか、親近感？
A：「…可愛い彼女さん、だね。」
すると雅紀は嬉しそうに、
雅紀：「でしょ？普段は割とクールであんまり感情を表に出さないんだけど。」
A：「…ふぅん…」
雅紀：「？なんだよ。」
A：「や、嬉しそうに話すなぁと思って。」
雅紀：「当然！愛しちゃってるからねー。」
A：「…はいはい。で？いつ見に来る？カズにも紹介したいから明日の土曜なら空いてるって言ってたけど。」
雅紀：「ホント？じゃあそこで都合合えば行くよ。また今晩にでも連絡する！」
A：「わかった。カズにも伝えとくね。」
雅紀：「なんか楽しみだな、Aの彼氏に会うの。」
A：「こっちだって。えっと…名前は…」
そう言うと雅紀は微笑みながら。
雅紀：「美羽。」
A：「………。」
あれ？
どこかで聞いた名前。
雅紀：「飯島美羽ってゆうの。ヨロシクね？」
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作者名：ゆい x他1人 | 作成日時：2018年5月18日 0時
