今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:27,823 hit
小｜中｜大
ロクでもない2人 ページ13
A：「なんか…おつまみ作ろっかな。」
立ち上がって和也のいたたまれない視線から逃げる。
雅紀：「あ、手伝うよ。」
A：「え、いいよ、お客さんなんだから。」
雅紀：「突然押しかけて申し訳ないよ。任せてよプロなんだから余ってる材料でなんだって作るよ♫」
うーん、ほんときゃわゆい雅紀くんって。
こんなこと言われたら女の子はイチコロだわさ。
沙羅：「作らせたげて。せっかく料理人がいるんだから使わなきゃ損よ〜」
少し酔ってきたのかヘラヘラ笑いながら沙羅が言う。
あんたねぇ！自分の男を使わなきゃ損って、ええい！この罰当たり女め！！
沙羅：「あっ！いった！なんでピーナッツ投げんのぉ！」
和也：「ゴメン沙羅ちゃん。こいつ気に入らないことあると目の前の物なんでも投げるから。」
あんたら2人がロクでもないからだろーがよ！
A：「雅紀きゅん♡冷蔵庫の中のものなんでも使っていいからね？ほら、こっちから下、和也の食材なんだけど好きなもの使って？」
和也：「オイ。」
雅紀：「雅紀きゅん…」
ククク、って笑いを堪えながら冷蔵庫な中を見回すと、
雅紀：「…じゃあ…、この大根と、生ハムに梅干しも使おう。あ、アボガドとりんご、使っていい？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：＊まぁ＊ | 作成日時：2020年2月8日 20時
