初めての気持ち

翔也にお話 ページ12

you side











『翔也、ちょっといいかな？』

翔｢んー？どうしたのー？｣

『あのね、白岩くんの事なんだけど』

翔｢あ、付き合ってるんだって？｣







え？





『知ってるの？』

翔｢分かってるでしょ？るっくんどの学年でも人気だよ｣

翔｢噂なんてすぐ広まりま〜す｣





ま、まじか





『うそ、そんな知られてんの？』

翔｢今日クラスの女の子がお姉ちゃんの名前言ってたから｣

『うっそ、名前まで？』

翔｢僕のお姉ちゃんってことはまだ知らないみたいだけど｣

翔｢バレたら僕いっぱい質問されそー｣

『ヴ、そん時はごめん』

翔｢で？なんで付き合ってるの？｣






……翔也には本当のこと言っとかないとなぁ


てか、バレそうだし















『あのね、付き合ってるんだけど、、嘘なの』

翔｢嘘……？｣












理由を説明すると、翔也は理解してくれて









翔｢そういうことね｣

翔｢まぁ、るっくんなら安心だね｣

『やっぱり翔也からみても安心なんだ』

翔｢あの人怖いくらい人見てるからね〜｣

翔｢お姉ちゃんくらい余裕で守れるでしょ｣







翔也は、じゃっとか言って自分の部屋へ行ってしまった。














翔也から言われるとなんか安心感あるな。

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