【文スト】言葉の魔術師と二魂一体【文アル】

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【？？？視点】



今日は僕と石川君と光太郎君で横浜の中華街に来ていた


司書さんに「今日は三人とも非番なので、良かったら横浜に行ってみたらどうですか？」と言われたので来てみた




光太郎君は行ってみたい場所があったらしく、別行動をしている。
僕と一緒に行動している石川君は「回るならご飯を食べれるところにしようぜ」と言っていたので、中華街がぶらっと歩いていた


少し時間が経ち、石川君に声を掛けられた



「なぁ、白秋」



「なんだい？」


「あの肉まん美味しそうじゃねぇか？」


「そうだね

…石川君、買ってきてくれないかい？」


「はぁ？なんで俺様が」


「お金は僕が出すのだよ

だから買ってきてくれないかい？」


「はぁー、しょうがねぇな

買ってくるから待ってろ」


「光太郎君の分も忘れずに買ってくるのだよ」


「分かってるよ」



石川君に肉まんを買ってくるように頼んで、僕は道の端っこに立って待っていた



そうしたら、隣には女性が立っていた


彼女の視線の方向を見てみると、石川君が行った肉まんのお店があったので彼女も誰かに肉まんを買ってきてもらっているのだろうと思った

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