暗夜行路編5 ページ31
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俺は目を開けた
そしたら、子供は俺の事をまた掴もうとしていた
俺は取り敢えず、子供に捕まえられ水の中から出た
子供の手には1本の竹串が握られていた
おいおい、真逆俺を突き殺す訳じゃねえよな?
けど、俺には多喜二さんから貰った特製の武器がある
俺はそれを懐から取り出した
一見普通の短刀に見えるが、これは多喜二さんが親から貰った『異能力を無効化にする刀』だ
俺はこれで子供を斬った
その瞬間、世界が歪み、『暗夜行路』の世界に戻った
俺の世界に戻り、辺りを見回していたら、北原が驚いた顔をしていた
『え…私の異能を解いたなんて…
真逆太宰君と同じ異能を…』
志賀「違う違う
それはこの刀のお陰だ」
俺は刀を北原に見せた
『へぇー、そんな刀があるんですね
って、まだ戦い中だった!』
志賀「いや、もうお前の実力は見れたからいいぜ
それに、お前にやられた脇腹が痛てぇんだよ」
『あ…、だ、大丈夫ですか?
早く治療しないと』
志賀「大丈夫だ
よし、取り敢えず戻るか
それに、向こうに戻ったら萩原が手当する準備とかしてるだろうし」
『それならよかったです』
志賀「よし、戻るか」
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紅音 - 新キャラ 名前:徳田秋声 立ち位置:ポートマフィア 紅葉の弟子で、紅葉に気に入られてる鏡花が好きじゃない 異能力:あらくれ 荒くれ者の女を出して戦う 本人は男が良かったと思っている というのはどうでしょう? (2018年10月19日 19時) (レス) id: 9033292aa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:豹犂 | 作成日時:2018年10月12日 8時