【文スト】言葉の魔術師と二魂一体【文アル】

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数十分後



『よし、これで終わりっと』


太宰さんと藤村ちゃんが手伝ってくれたおかげで数十分で片付いた


『じゃあ、電話して聞いてきますね』


島崎「はい！」




私は部屋を出て、廊下で電話を掛けた




ﾌﾟﾙﾙﾙ


ｶﾞﾁｬ



萩原「はい、萩原です」


『あ、萩原さん

今大丈夫ですか？』



萩原「大丈夫だよ

てか、白秋の方は大丈夫なの？

今って仕事中じゃないの？」



『仕事なら大丈夫です。

それで、今日って用事あります？


もし、用事が無かったら室生さんと一緒に探偵社まで来てもらいたいんですけど』



萩原「大丈夫だと思うよ

でも、一時間くらい待っててくれる？

犀が庭の掃除をしてるからさ」


『わかりました

時間はあるんで、ゆっくり来てください』


萩原「わかった

着きそうになったらメール送るね」



『はい』




私は電話を切り、部屋に入った



『連絡取れました

一時間後くらいには来るみたいです』



島崎「やったー！

これで白秋先輩の過去を聞ける！」


『私の過去を聞きたいんだったら、室生さんより啄木とか光太郎の方が絶対に「あの二人は嫌です」そ、そうなんだ…』



太宰「取り敢えず、一時間くらいかかるんだったら、うずまきでお茶でもしようか」


島崎「賛成です！」


『はい！』



私達は室生さんと萩原さんが来るまでうずまきでお茶をして待っていた

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