【文スト】言葉の魔術師と二魂一体【文アル】

二魂一体編７ ページ11

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ﾊﾞﾝｯ(机を叩く音)


「何だ！？」



室生「さっきから朔の悪口を言いやがって」


萩原「いや、僕の事はいいよ

いつもの事だから」


室生「我慢できるか！」


俺は立ち上がり、自分の座っていた椅子を持ち上げ、椅子を振り回した


だが、後ろから朔に抱きしめられ


萩原「犀、気持ちは嬉しいけど、落ち着いて

こんな事したって何も変わらないから、ね


僕も犀に迷惑をかけないように頑張るから」


室生「朔…わかった


だが、今度朔の悪口を言ったら幾ら偉い人でも許さねえからな」


「…は、はい」



俺は椅子を元に戻し、会議を再開させた



そして、それから一年経ち、首領が亡くなったという話を聞き、新しい首領が選ばれた


それが、今首領をしている、森さんだ

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