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過去編２７※文章を訂正しました ページ45
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その後、織田さんが面倒を見ている孤児達が殺された事を聞いた
そして、織田さんはジイドと決着を着けに行ったと聞いた。
私はその事を聞いて、何となく察した
織田さんは死にに行くのだと
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私は走った
織田さんを止める為に
織田さんに生きてもらう為に
『織田さん！！』
織田「白秋か…」
『織田さん…
太宰君から聞きました。
行かないで…行かないでください
このままだと、織田さんは…』
織田「白秋…
これは、俺とジイドとの戦いだ
もし、俺がここで死のうと本望だ
俺から約束をしていたのに守れそうにない…
すまない」
『…っ！
織田さんの馬鹿！
織田さんのわからず屋！
私は織田さんに…織田さんに
生きてもらいたいのに！
織田さんなんか、織田さんなんか！』
あぁ、やばい
止められない
言いたくないのに…
織田さんには生きてもらいたいのに
口が勝手に…
異能力『生ける言霊』
『織田さんなんか、死んじゃえ！』
…っ
言ってしまった…
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作者名：豹犂 | 作成日時：2018年9月28日 20時
