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過去編26 ページ44

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手紙を読んで少し驚いた

いや、あの手紙を読んで驚かない人はいないと思うけど、ちょっと嬉しかった

まぁ、それ以来、芥川君から貰う手紙はトラウマって程じゃないけど、開けられなくなった



.

手紙の事件から数日後



織田さんが怪我をしたという事を耳にした


私は織田さんのいる病室に急いだ



『織田さん!』


織田「あぁ、白秋か」


『怪我は、大丈夫なんですか?』


織田「そこまで酷くないから数日で退院出来ると思う」


『……

太宰君から聞きました。

ミミックという組織と戦っているんですよね


私も手伝います!』


織田「いや、お前は何もするな

何もしないでくれ」


『でも「白秋には関係ないことだから。それに、お前は芥川との任務があるだろ」そうですけど…』


織田「この戦いが終わったら、海にでも見に行かないか?」


『海…ですか?』


織田「あぁ、海だ」


『わかりました。一緒に行きましょうね』

過去編27※文章を訂正しました→←過去編25



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作者名:豹犂 | 作成日時:2018年9月28日 20時

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